2017/04/10更新
チーズケーキの糖質は種類によって違う!カロリーは?
ケーキは小麦粉で作るものですから糖質制限中には絶対に食べられない食品のひとつとして考えられています。でもどうしても甘いケーキを食べたくなることがありますよね、そんなときはチーズケーキを選ぶと良いと言われています。
それではなぜチーズケーキが糖質制限に向いているのか、本当に糖質制限でも食べていいものなのかについて説明します。チーズケーキは糖質制限の敵なのか、それとも味方なのかをチェックしてみましょう。
目次
チーズケーキの糖質はどれくらい?
まず知りたいのはチーズケーキの糖質ですよね。他のケーキと比較しながらチーズケーキの糖質を確認してみましょう。
ケーキ | 糖質量 |
---|---|
チーズケーキ | 16.0g |
ミルクレープ | 19.3g |
いちごのタルト | 29.4g |
ショートケーキ | 46.5g |
モンブラン | 52.4g |
チョコレートケーキ | 54.0g |
どのケーキよりもチーズケーキは糖質が低くなっています。モンブランやチョコレートケーキの半分の糖質になりますね。それならば糖質制限でも大丈夫と思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
モンブランやチョコレートケーキ、そしてショートケーキなどの糖質がそもそも高すぎます。標準的な糖質制限をしている人の1食分の糖質をはるかに上回る量の糖質を摂取することになりますので、食べていいかどうかの議論にも値しないほどの高糖質になります。
そんなケーキの半分の糖質だから大丈夫というのは比較にすぎません。チーズケーキの16gも糖質としては決して低い方ではありません。間食と考えるなら10g以下に抑えたいところですので、チーズケーキでも基本的には糖質制限中はNGになります。
チーズケーキは種類によって糖質が違う?
チーズケーキと一言で言っても、いろいろな種類がありますよね?種類によって糖質がどれくらい違うのか調べてみました。
チーズケーキの種類 | 糖質量 |
---|---|
スフレチーズケーキ | 15.3g |
レアチーズケーキ | 16.7g |
ベイクドチーズケーキ | 16.8g |
ニューヨークチーズケーキ | 16.8g |
チーズタルト | 40.5g |
ほとんどのチーズケーキが糖質16g前後ですが、チーズタルトだけかなり糖質が多くなります。チーズタルトは小麦粉の使用量が多くなるため、高糖質になってしまうのです。
もちろん、どんな材料をどれくらいの分量使用するか、またケーキのサイズがどれくらいなのかによって糖質量は異なってきますが、もしチーズケーキを食べるときはチーズタルトを避けておくことをおすすめします。
チーズタルト以外のチーズケーキであれば、糖質はそう大きく変わらないので、好きなものを選んでも良いかもしれませんね。
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チーズケーキはなぜ糖質が低めなのか
糖質制限中はチーズケーキでもNGですが、他のケーキと比べてとても糖質が低いというのも事実です。なぜチーズケーキはここまで糖質が少ないのでしょう。
その答えは材料に使うチーズにあります。薄力粉も使うのですが、他のケーキと比べてかなり少なめになります。チーズケーキに使うチーズはクリームチーズで、200gで炭水化物はたったの3.1gになります。
このためチーズケーキの糖質のほとんどが砂糖によるものになります。もちろんわずかとはいえ薄力粉も使いますので、多少は小麦粉の糖質が出てしまいますが、他のケーキで使用する薄力粉の量と比べてとても少ない量になるため、チーズケーキは糖質が少ないチーズケーキになります。
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糖質制限中のチーズケーキを自分で作る
あまり知られていませんが、チーズケーキはとても簡単に作ることができるお菓子のひとつです。材料を混ぜて焼くだけでそれなりの味になります。混ぜるのも泡立器で行いますので、チーズケーキは誰でも作れるお菓子のひとつなのです。
作るときに薄力粉の代わりに大豆粉やおからを使い、砂糖の代わりにラカントSを使うだけで、糖質を大幅にカットしたチーズケーキができます。難しいことは何もありません。それぞれを置き換えて混ぜるだけで、あとはオーブンで焼けば完成です。
砂糖を甘味料に変えただけの市販のチーズケーキでも1切れの糖質が5g程度になりますので、薄力粉を大豆粉などに変えると、ほとんど糖質のない糖質制限中でも食べることができるチーズケーキができあがります。
レシピサイトでも低糖質なチーズケーキの作り方がたくさん紹介されているので、参考にして作ってみてはいかがでしょうか?
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糖質制限中にチーズケーキを食べるときの注意点
チーズケーキはケーキの中では糖質が低いケーキですので、どうしても場の雰囲気でケーキを頼まなくてはいけなくなったときはチーズケーキを選びましょう。ただし、糖質が決して低いわけではありませんので、しっかり食事の糖質で調整するようにしましょう。もちろん一緒に頼むコーヒーや紅茶には砂糖を入れないようにしてください。
自分で作る場合は、ラカントSのような甘味料で代用するとお腹が緩くなりやすい人もいますので、いくら低糖質だからといって大量には食べないようにしましょう。適量であればほとんど問題ないかと思いますが、それでもお腹が緩くなった場合は、甘味料を別のものに変えるようにしましょう。
チーズケーキのカロリーはどれくらい?
糖質だけでなく、カロリーもやっぱり気になるという人もいるでしょう。そこでチーズケーキのカロリーについても調べてみました。
- スフレチーズケーキ:カロリー250kcal
- レアチーズケーキ:カロリー350kcal
- ベイクドチーズケーキ:カロリー250kcal
- ニューヨークチーズケーキ:カロリー300kcal
- チーズタルト:カロリー229kcal
カロリーはレアチーズケーキが最も高くなりますね。レアチーズケーキのカロリーが高くなるのは、脂質が多く含まれているからなのです。
糖質制限ダイエットにおいてカロリーはあまり気にしなくてもOKとされていますが、カロリーも気になるという人は、スフレチーズケーキやベイクドチーズケーキを選んでおくのが良さそうです。
チーズケーキを食べるなら糖質カットサプリ
チーズケーキが食べたくなって、自宅で低糖質なチーズケーキを作れるような状況であれば問題はないのかもしれませんが、友だちとカフェに行って「ケーキも頼もうよ!」というような状況になることもあるでしょう。そんなとき、自分だけ「糖質制限ダイエット中だから…」と辞退するのは寂しいですよね。
そういったときに使えるのが糖質カットサプリです。糖質カットサプリを食前に飲んでおくと、食事の糖質の吸収を抑える効果が期待できます。食べたケーキの糖質を全てナシにしてくれるような魔法の薬ではありませんが、ある程度の糖質はカットできるので普段から持ち歩いていざというときに活用してみてはいかがでしょうか?
すでに糖質制限ダイエッターの中には上手に糖質カットサプリを活用している人も多く、糖質カットサプリもさまざまありますから、選んでみてくださいね。
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