切り昆布のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

切り昆布はきざみ昆布と呼ばれることもある食材。主に炒め物や煮物、まぜご飯などに用いられる食材で、海藻類であることから食物繊維を豊富に含みます。また、カリウムやカルシウムなどの含有量も多いと言われています。そんな切り昆布のカロリーや糖質を見ていきましょう。

切り昆布のカロリーはやや低め

切り昆布のカロリーは1袋（40g）あたり42kcal、100gあたり105kcalと言われています。ほぼグラム数とカロリーが同じと覚えておくと忘れにくいでしょう。食品全体で見ると野菜類よりは少し高カロリーながら、肉類よりは低カロリーな印象をうけます。

そのため、決して低カロリーとは言えませんが、切り昆布は使用量が少なめなことから結果的に見れば大きな問題にはならないでしょう。おそらく、切り昆布の使用量は1回の料理で多くとも40g程度だと思います。

むしろ、気にすべきは切り昆布を使って作る料理の内容。混ぜ込みご飯や、調味料を大量に用いた煮物などはカロリーが高くなりがちですので気を付けましょう。

切り昆布は糖質制限向け

切り昆布1袋（40g）には18.4gもの炭水化物が含まれるものの、15.6gほどの食物繊維も含まれるため、糖質量については約2.8gとなります（糖質＝炭水化物-食物繊維）。そのため、切り昆布による糖質の増加は特に気にせずとも大丈夫でしょう。

切り昆布単品なら糖質制限中でも大量に食べることが出来ます。ただ、先ほども言ったように切り昆布は料理に使うもの。この時、ご飯やジャガイモなど糖質の高い食材を用いると総合糖質は当然ながら高くなります。ですので、糖質制限中ならなるべく糖質の低い食材と共に調理しましょう。

たとえば、キノコ類と共に炒め物にしてみてはどうでしょうか。キノコ類は糖質やカロリーが低いうえ、食べごたえがあることからダイエット向けの食品と言われています。他にも相性の良い低糖質食品が多いので、ぜひ低糖質切り昆布料理にチャレンジしてみてください。

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