2017/06/21更新
ビスコの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
ビスコは江崎グリコから販売されている、真っ赤なパッケージが印象的なクリームサンドビスケット。さもすればホラーチックなタッチで子どもの笑顔が描かれており、子どものころはちょっと怖かった、なんて方も多いのではないでしょうか。そんなビスコの糖質とカロリーを見ていきましょう。
ビスコの糖質は高めなので食べ過ぎ注意
ビスコの炭水化物量は1袋(20.6g)あたり14.8gと高めです。本来はここから食物繊維量を除くことで糖質量を割り出しますが、ビスコの食物繊維量が掲載されていないことから、今回は炭水化物量を目安にしておきます。
もし食物繊維量が分かれば「炭水化物-食物繊維=糖質」の式で正確な数字をもとめましょう。ビスコは重さに対して半分以上の炭水化物量を持つわけで、これはかなり高めですね。糖質制限中なら気軽には口にできません。
スタンダード糖質制限で一食あたりの糖質摂取目安が40g以下ですので、ビスコを1袋食べるなら食事の摂取糖質を25g程度まで落とす必要があります。そもそもビスケット自体が高糖質食品なことから、ビスコの糖質が高くなるのも納得ですね。
普通のビスケットも1枚(10g)あたり約6.4gの糖質を持っています。メイン原材料となる小麦粉が重さに対して7割以上の糖質を持っているので仕方ありませんね。ビスコの場合、ここに甘いクリームが挟まっているのですから糖質がさらに高くなるのも納得でしょう。
言ってしまえば、糖質の塊を摂取しているような感覚。軽い気持ちの一口が糖質制限失敗の元となるので、しっかりと痩せたいならビスコの摂取は控えるべきです。食べるにしても1袋まるまるだと多いので、半分程度にしておきましょう。
小麦胚芽入りは少しだけ低糖質?
ビスコのバリエーション商品のひとつに「小麦胚芽入り」があります。こちらは名前の通り小麦胚芽が用いられているため、普通のものよりも食物繊維量が豊富だと思われます。
実際、小麦胚芽入りの栄養成分表には食物繊維の量が掲載されており、1袋(22.4g)あたり1.2gです。糖質量は1袋あたり13.3gと表記されているので、逆算で炭水化物量は14.5gとなります。炭水化物の時点で普通のものより多少低めですね。
普通のビスコの食物繊維量が分からないので絶対とは言えませんが、おそらく小麦胚芽入りの方が糖質は低めでしょう。1gか2gの微々たる差ではあるものの、特にこだわりがなければ小麦胚芽入りを選択するのがおすすめ。わずかな糖質差も毎日となるとけっこうな違いが生まれますよ。とはいえ、小麦胚芽入りでも十分に糖質は高めですので、食べ過ぎには気を付けてください。
ビスコはカロリーもやや高め
ビスコのカロリーは1袋あたり98kcalとされています。カロリー摂取量の目安が成人男性で一食600~700kcalくらいですので、6分の1か7分の1程度を摂取する計算。この程度なら摂取を極端に我慢するほどでもないでしょう。1袋程度の摂取は許容範囲だと思います。
ただ、これが2袋、3袋と増えてくるとカロリーオーバーの可能性が高くなりますので注意してください。小麦胚芽入りの方は1袋あたり109kcalと、少しだけ普通のビスコより高カロリー。たった11kcalの差ではありますが、カロリー的に考えると普通のビスコの方がよさそうです。
ただ、カルシウムの配合量は胚芽入りの方が多くなっています。他にも「発酵バター仕立て」という商品のカロリーは1袋あたり108kcal。胚芽入りと比較すると1kcalほどの差ですね。ここまでくると大きさによる誤差レベルですので、好きな方を摂取してしまって構わないでしょう。
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