ショートブレッドのカロリーは？糖質制限に向いている？

ショートブレッドはスコットランドで古くから愛されるお菓子のひとつで、紅茶との相性がよいことから一緒に食べることが多いようです。形は有名なカロリーを補給するビスケットを想像してもらうと分かりやすいでしょう。そんなショートブレッドのカロリーや糖質を紹介します。

ショートブレッドはカロリー高め

別にショートブレッドはカロリー補給用に作られてもいませんが、100gあたり481kcalと高カロリー。1本の重さを20gとしても97kcalです。これなら十分にカロリー補給目的で使えそうですね。逆にカロリーを抑えたい時はおすすめできない一品です。何故ここまでカロリーが高いかといえば、これはバターが多めに使われているから。

バターはたった5gでも39kcalある高カロリーな材料。ちょっと多めに使うだけでカロリー量は一気に増加します。他の材料も砂糖や小麦粉など決してカロリーの低くない材料たちです。ちなみに、バターをマーガリンに置き換えることで少しだけカロリーを減らすことが可能と言われています。

ショートブレッドは糖質制限に向かない

ショートブレッドは1本（20g）で11.4gの糖質量を持ったお菓子。100gあたりにすると糖質57gにもなりますね。要はショートブレッドは高カロリーなうえに高糖質。遭難した時の非常食としては役に立ちそうですがダイエット食としては無力に近い、というよりも厄介な存在です。

糖質が高い理由については小麦粉や砂糖が使われるため。砂糖については使用量がほぼそのまま糖質量に反映されます。バターについては糖質をほとんど含まないのでマーガリンに置き換えようと糖質量はそう変わりません。

むしろ増えてしまう恐れもあります。ですので、ショートブレッドの糖質を減らしたい場合は砂糖を甘味料に置き換えたり、小麦粉を大豆粉に置き換えたりしてみましょう。

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