2017/06/14更新
ちんすこうの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
ちんすこうは古くから沖縄で作られる伝統のお菓子。お土産の代表的存在であることから、みなさんも一度は食べたことがあるでしょう。細長い小判型でギザギザした見た目で、味や食感はビスケットに近いです。そんな、ちんすこうの糖質とカロリーを紹介します。
ちんすこうの糖質は高め
ちんすこうの糖質は1本(20g)あたり約12.3gほどです。1本のサイズが小さいおかげで、1本あたりなら極端に高い数字でもありませんが、やはり重量の半分以上の糖質を持つのはいただけませんね。
ちんすこう1本は手のひらサイズですので、2口もあれば食べられてしまいます。つまり、1口あたり6g程度の糖質を摂取するわけです。考えただけで恐ろしいですね。
一応はスタンダード糖質制限の1食分の目安である糖質40gまでに3本ほど食べられる計算ですが、それだと食事の糖質を限りなく0に近づける必要が出てきます。そんな状態で食べられるのは味付けをしない肉類や魚類、一部の野菜類くらいのものかと。
ちんすこうはお菓子ですし、食べ過ぎには注意してください。糖質制限中ならせいぜい1本。それも食事の糖質を抑えたうえで口にしましょう。そもそも、ちんすこうの材料は小麦粉や砂糖ですからね。どちらの材料も高糖質なことから、ちんすこうが低糖質になるはずもありません。
特に砂糖は使った分だけ糖質を足しているようなもの。小麦粉も100gあたりの糖質が70gを超えています。他にもラードを用いますが、これは脂肪であり糖質はほぼ含みません。ちんすこうの糖質は小麦粉と砂糖によるものと覚えておきましょう。
材料置き換えでちんすこうの糖質を下げる
ちんすこう1本程度なら糖質制限中でも何とか摂取可能です。しかし、ちんすこう1本は非常に小さく、それだけでおやつとするのは寂しいもの。人によっては一口で食べ終わってしまうでしょう。
そこで、糖質制限中でも気軽に食べられるちんすこうを自作してみませんか。実はちんすこうのレシピはそう難しいものでもなく、端的に言ってしまえば小麦粉と砂糖とラードを混ぜて成形して焼くだけです。
この時、小麦粉は大豆粉やおからパウダーなどに、砂糖は糖質カットの甘味料に置き換えてしまいましょう。これらは多くの料理の糖質を抑えるために利用される材料。特に糖質が高いと言われる砂糖の置き換えは効果絶大です。
問題があるとすれば、あくまでも代用品なので食感や味がやや変わるところでしょうか。気になる方は気になるようですが、糖質摂取量を大きく下げられますので、一度試してみてください。
この方法で作ったちんすこうなら、一般的なものより気軽に口にできますよ。とはいえ、食べ過ぎれば糖質オーバーの可能性も出てくるのでほどほどにしておきましょう。
ちんすこうはカロリーも高め
ちんすこうのカロリーは1本(20g)あたり103kcalと言われています。こちらも1本なら大した数字ではないものの、2本3本と量が増えてくると危険。それでいて、ちんすこうは口当たりが軽く食べ過ぎてしまうことも多いので注意しましょう。
ちなみに、糖質こそ低かったラードがカロリー面では猛威を発揮します。ラードのカロリーはたった5gでも48kcalほど。何といっても脂肪ですからね。カロリーが高いのは当然でしょう。そして、小麦粉や砂糖もカロリーが高め。
すなわち、ちんすこうはほぼカロリーの高い材料でまとめられたお菓子なのです。ラードの代わりにショートニングを使うことで多少はカロリーを抑えられますが、そこまで大きな効果はないので気を付けてください。
ちなみに、市販のちんすこうの場合はさらにカロリーが高いこともあります。お土産などで貰った際にはしっかりエネルギー量をチェックしておきましょう。
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