2017/06/09更新
団子のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
団子は上新粉などに水を加えて丸め、甘い醤油の蜜や餡子などをかけていただくお菓子。串にささっていることが大半で、その場合は一番上が長男、真ん中が次男、一番下が三男となるようです。今回はそんな団子のカロリーと糖質を見ていきましょう。
団子はカロリー高め
団子と一口に言っても様々な種類があるので、味付けごとのカロリーを見ていきましょう。
- みたらし団子1本(80g):158kcal
- あん団子1本(80g):161kcal
- よもぎ団子1本(67g):124kcal
みたらし団子は1本(80g)あたり158kcal、あん団子は1本(80g)あたり161kcal、よもぎ団子は1本(67g)あたり124kcalとなっています。
こうしてみると、みたらしとあんは同じくらいのカロリー量ですね。よもぎ団子は醤油などがかかっていないことから重量が軽くカロリーもやや低めになっています。ただ、どれも決して低カロリーとは言い難い数字をしており、食べ過ぎてしまえばカロリーオーバーを引き起こしそうです。
団子と言えば3本パックになった商品が定番ですが、これを全部食べてしまうと500kcal程度になってしまうので、多くても2本、出来れば1本に留めておきましょう。それでも気になるなら串からばらして1個単位で食べる方法もあります。
食事の摂取カロリーを踏まえ、総摂取カロリーが目安を超えないよう調整してみてください。ちなみに、熊本で有名ないきなり団子は1個(115g)あたり217kcalもあります。
他にもきび団子や胡麻団子など多くの種類が存在していますが、どれもカロリーが高めなので気を付けてください。中には低カロリーな団子も存在するかもしれませんが種類は少ないでしょう。
団子は糖質制限に向かない
団子の糖質 | 糖質量(1本) |
---|---|
みたらし団子1本(80g) | 約36g |
あん団子1本(80g) | 約35.5g |
よもぎ団子1本(67g) | 約24.7g |
先ほどと同じく各団子の糖質を見ていくと、みたらし団子1本(80g)が約36g、あん団子1本(80g)が約35.5g、よもぎ団子1本(67g)が約24.7gとなっています。こうしてみると、カロリーとそう変わりませんね。
みたらし団子とあん団子の数字が逆転したくらいで、どれも決して低糖質とは言えません。食べ過ぎればカロリー同様、目安量をオーバーしてしまう可能性が高いので気を付けてください。
団子の場合、どれも上新粉などが用いられることから糖質が高めになってしまいますね。上新粉とはうるち米を乾燥させたもので、いわばお米です。お米が糖質制限の天敵であることは、糖質制限を実践する方ならご存知でしょう。
上新粉100gには約77.9gの糖質が含まれており、団子1本には15~20g程度使用されます。つまり、上新粉だけで15g程度の糖質が。そこに砂糖や醤油、餡子などが加われば1本あたり30gを超えるのは当たり前です。3本入りを平らげてしまえば1日分の摂取糖質量に近くなってしまうので我慢してくださいね。
糖質制限中なら団子もどき
糖質制限中に思う存分、団子を食べるのは言ってしまえば不可能に近いです。1本で30g前後の糖質があるわけですからね。これを思いっきり食べてしまえば摂取糖質量が100gや200gを超える恐れもあります。
ただ、団子もどきなら思いっきり食べることも可能でしょう。先ほど言ったように団子の糖質が高い原因は上新粉です。これをグルテン粉とオオバコの粉末、粉寒天などに置き換えることで、団子の糖質を下げることができます。
ただ、もともとの団子とは食感などが変わってしまうことから、あくまでも団子もどき。しかし、雰囲気は十分に味わえますよ。加えて、餡子やみたらしの糖質も下げておきたいところです。
餡子は低糖質な餡子が販売されているので、それを使うといいでしょう。みたらしについては砂糖の代わりに糖質のカットされた甘味料を使ってみてください。そして、醤油の量は控えめに。これで糖質低めのみたらしが完成するはずです。
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