がんもどきの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

おでんなどや煮物に使う食材として、人気の高いがんもどき。でも様々な食材が入っているため、もしかして糖質の高いものも含まれているのではないかと、不安になる人もいるかと思います。不安だから、食べるのを避けている人もいますよね。

ここではそんながんもどきの糖質とカロリーについて紹介します。また、がんもどきを糖質制限で利用するときの注意点なども含めて説明します。

がんもどきは低糖質食材！糖質制限に最適

がんもどきは、崩して水切りした豆腐にひじきやキクラゲを混ぜ、油で揚げて作ります。もともとはお肉の代用品として、精進料理などで使われていた食材でもあります。そう考えると、とてもヘルシーな食材に思えますが、糖質はどれくらい含まれているのでしょう。

• がんもどき（100g）：0.2g

がんもどきは豆腐から作られるにも関わらず、豆腐と比べても圧倒的に低糖質な食材です。木綿豆腐100gの糖質が1.2gで、絹ごし豆腐100gの糖質が1.7gです。がんもどきが、いかに低糖質な食材なのか分かりますよね、

ダイエットとは直接関係ありませんが、がんもどきはタンパク質を多く含んでいる食材でもあります。同じ量の豚バラ肉と比較しても、がんもどきのほうが含まれるタンパク質が多く、アスリート向けの食材でもあります。

がんもどき100gの糖質はたったの0.2gですので、糖質制限で積極的に利用していきたい食材ですが、ダイエットをしている人にとって気になるのはカロリーですよね。次にがんもどきのカロリーについて、説明します。

がんもどきのカロリーはやや高め！糖質制限では問題なし

がんもどきは油で揚げているため、とてもカロリーが高めな気がしますよね。せっかく糖質が少ないのに、カロリーが多く含まれると、いくら糖質制限でもダイエットには不向きになってしまいます。

• がんもどき（100g）：228kcal

がんもどきのカロリーは100gで228kcalしかありません。油で揚げていることを考えると、思ったよりも低い値ですよね。その理由ががんもどきの成分にあります。100gのがんもどきに含まれる水分量は、なんと63.5gです。がんもどきの半分以上は水でできています。

このため、がんもどきのカロリーは思ったよりも低いという結果になります。とはいえ、決して低カロリーというわけではありません。むしろカロリーとしてはやや高めで、カロリー制限中はあまりおすすめできない食材です。

糖質制限ではカロリーを気にしなくてもいいと言われていますが、糖質制限のダイエットの場合でも、過剰なカロリー摂取はNGです。ただし、糖質制限をしているとカロリーは摂取しすぎるよりも、不足しがちです。がんもどきくらいのカロリーは、むしろ糖質制限では摂取しておきたいところです。

カロリー面でも、がんもどきは糖質制限に向いている食材と言えます。

糖質制限でがんもどきを使うときの注意点

がんもどきは食材としては、とても糖質制限に向いている食材です。ところが、実際に料理に使うとなるときには気をつけたいポイントがあります。それは、がんもどきの味付けに使用する調味料です。

がんもどきは煮物に使うことが多い食材ですが、煮物にすると砂糖やみりんをたくさん使って調理することになります。このため、自分で料理するときは砂糖の代わりに甘味料を使うなどして、糖質を少しでも減らすようにしてください。

外食する場合には、いくら低糖質な食材といっても、煮物やおでんのがんもどきは1個くらいまでにしておきましょう。それでも1個で5〜10gの糖質を摂取する可能性がありますので、気をつけてください。

せっかくの低糖質の食材ですので、糖質が少なくなるような調理方法でがんもどきを活用しましょう。インターネットで「がんもどき　糖質制限」と検索すれば、いくつもの糖質制限レシピが見つかりますので、ぜひ試してみましょう。

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