2017/05/29更新
卯の花の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
卯の花は豊富な栄養を含むことから健康効果が高いと言われる一品。それでいて、しっとりとした食感で食べやすいため、ご年配の方にもおすすめです。そんな卯の花の糖質とカロリーはどの程度なのか紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。
卯の花の糖質は低い
卯の花はレシピによって糖質量が変化するものの、基本的には低いと考えていいでしょう。ひとつの目安としては100gあたりの炭水化物量が13.8g、対して食物繊維量が11.5gですので、糖質量は約2.3gとなります(炭水化物量-食物繊維量=糖質)。100gあたりの糖質が2.3gというのは非常に優秀な数字ですね。
糖質が低いといわれるキャベツですら100gあたり約3.4gの糖質を持っています。また、ご覧の通り食物繊維量が高いのもメリットかと。食物繊維は腸内環境を改善すると言われている成分です。これを摂取することでダイエットに良い効果を発揮するかもしれませんよ。
また、冒頭で話したように卯の花にはビタミン類をはじめとした豊富な栄養素も含まれています。そのため、栄養素が不足しがちなダイエット中におすすめ。糖質は特に気にするレベルではないので、糖質制限中でもガッツリと食べて栄養を摂取しましょう。
とは言え、卯の花だけでは栄養の偏りがみられそうなので、なるべく他の食品も一緒に摂取するようにしてくださいね。糖質制限中なら肉類や魚類、卵などが低糖質でおすすめです。
卯の花のカロリー
卯の花のカロリーは高いとも低いとも言い辛い、100gあたり111kcalです。糖質の低さを考えると高めにも感じますが、食品全体で見ればそこまで高カロリーなわけでもない、何だか中途半端な数字です。
そのため、食べるのを控えろとは言いませんが、カロリーを気にするなら食べ過ぎない方が無難でしょう。300gくらいになるとカロリー量が一食分の半分程度になってしまいます。
ちなみに、1人前の卯の花がちょうど100g程度と言われています。つまり、おかわりをしなければ111kcal程度の摂取で済むでしょう。
味付けによっては高糖質に?
さて、糖質が低めと紹介した卯の花ですが、レシピによっては糖質が高くなることもあります。具体的に言えば味付けですね。味付けが濃いとそれだけ糖質も高くなることが多いです。特に砂糖やみりんといった調味料は少量の使用で糖質を大幅にアップさせます。
そのため、糖質を少しでも抑えたいと考えるなら使用を控えた方がいいでしょう。砂糖の代案としては糖質カットの甘味料がありますので、そちらを使ってみるといいかもしれません。
醤油についても決して低糖質とは言えないので使い過ぎには注意。出来れば薄口醤油にしておき、量も控えめにしましょう。卯の花に限った話ではありませんが、基本的に調味料の使い過ぎは糖質やカロリーを大きく変化させます。さらに、塩分の摂取量も増やしてしまうことがあるので、なるべく薄味に慣れるようにしましょう。
糖質制限中は卯の花を有効活用
このように、卯の花は味付けにさえ気を付ければ低糖質な一品です。また、ビタミン類などの栄養素もたっぷり含んでいますので、ぜひ糖質制限に有効活用してあげてください。
朝食や昼食、夕食のお供に卯の花を添える。これだけで摂取できる栄養素の量がまったく変わってきますよ。それでいて糖質量はほとんど変化なしです。
ちなみに、卯の花は柔らかいため何も考えずに食べていると、すぐに無くなってしまいます。ただ、これだと満腹感を得にくいので、なるべくならよく噛んで食べるようにしてください。時間はかかりますが、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて少量でも満足感を得やすくなりますよ。
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