2017/05/22更新
かき揚げの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
ニンジンや玉ねぎなどの野菜やエビなどの魚介類、様々な具材を混ぜてから揚げるのがかき揚げ。1つでいろいろな味が楽しめるのがいいですよね。ご飯やうどん等との相性もよく、つい食べ過ぎてしまう一品です。そんなかき揚げの糖質とカロリーを見ていきましょう。
かき揚げは糖質低めの料理
多くの食材が入っていることから糖質が高めと想像する方も多いかもしれません。しかし、かき揚げの糖質量は100gあたり約11.7gほど。1個を50gと仮定すると1個あたり約5.8g程度です。
糖質制限の目安が一食あたり40g以下(スタンダード糖質制限)ですので、単純に6個程度は食べられる計算。かき揚げ1個がそれなりにボリューミーなことを考えると満足できる量でしょう。とはいえ、食べ過ぎは当然ながらダメですよ。
かき揚げ6個とサラダやスープなどを摂取してしまえば糖質オーバーの可能性が高くなりますし、天つゆをつければ1個の糖質量が増すこともあります。また、1個のサイズが大きかったり、中身によっては糖質が高いことも。このあたりは次の項目で詳しく説明しましょう。
かき揚げは具材で糖質が変わる
いくつかのかき揚げを食べたことのある方なら分かるように、かき揚げの具材というのは一定ではありません。必ずニンジンや玉ねぎが入っている必要はありませんし、別にエビなどの魚介類が入っていなくてもかき揚げです。名前の由来は「かき混ぜてから揚げる」ことですしね。
要はいくつかの食材を混ぜてから揚げれば、わりと何でもかき揚げと呼べたりします。結局何が言いたいのかといえば、この具材によって糖質量は異なるということ。かき揚げはどんな具材を入れても同じ糖質量に仕上がる魔法の料理ではありませんからね。
たとえば、高糖質で有名なゴボウを投入すれば糖質量は増えます。逆に玉ねぎやニンジンといった糖質がやや高めの食材を排除して、低糖質な魚介類やピーマンなどの野菜類に置き換えれば糖質量は減少するでしょう。
とはいえ、玉ねぎやニンジンの糖質が極端に高いことは無いので少量なら投入しても問題なし。ゴボウや蓮根などは少量でも大きく糖質を増やすことがあるので気を付けてください。
また、より糖質を抑えたいのなら粉を大豆粉に置き換える方法があります。一般的な揚げ物と比較すると食感がやや落ちるようですが、糖質を抑える効果は大きいと思いますので、料理の出来る方はぜひチャレンジしてみてください。
かき揚げ丼などは高糖質
当たり前と言えば当たり前ですが、かき揚げ丼やかき揚げうどんといった主食系の使われるメニューは糖質が高くなっています。かき揚げに罪は一切ないんですけどね。ご飯やうどんが入るせいで1杯あたり60gオーバーの糖質を持っています。
ご飯が大盛りの丼については1杯で糖質が100gを超えることもあるかもしれません。かき揚げは丼やうどんでよく見かけるメニューですが、糖質制限中は単品での摂取を心がけましょう。
糖質は低くてもカロリーは高い
糖質は低めだったかき揚げもカロリーは100gあたり192kcalとやや高め。これは、かき揚げが揚げ物なせいです。ご存知の方も多いように油には大量のカロリーが含まれているため、ちょっと使用するだけでも料理のカロリーを大幅に増やしてしまうのです。おそらく、かき揚げの持っているカロリーの半分程度は油によるものかと。
そのため、いくらヘルシーな食材を選んでもかき揚げのカロリーを減らすことは難しいです。カロリー制限でダイエットを行おうと考えているのなら、かき揚げの摂取量は控えめにした方がいいでしょう。また、天つゆを大量につけたりすると、さらに高カロリー化するので注意してください。
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