アルフォートの糖質はどのくらい？カロリーは？

アルフォートは寿司のシャリ部分がビスケットに、ネタの部分がチョコレートになったようなお菓子。多くのお菓子を世の中に提供するブルボンが販売しており、キャッチコピーは「午後の楽しい時間に。」となっています。かなり甘めの味付けなのでコーヒーや紅茶との相性がぴったりですね。そんなアルフォートの糖質とカロリーを見ていきましょう。

アルフォートの糖質は高めなので注意

アルフォートの炭水化物量は1枚（10.1g）あたり6.2gと表記されています。糖質は「炭水化物-食物繊維」でもとめることが出来るため、本来はここから食物繊維量を除くのですが残念ながらアルフォートの食物繊維量は表記されていません。

小麦粉を原材料とすることから多少は食物繊維を含んでいると思われるので、実際は1枚あたり糖質6g前後でしょうか。ただ、確証がないので今回は1枚あたり6.2gとしておきましょう。1袋には11枚のアルフォートが入っているので、1袋だと糖質量は68.2gほど。

対してスタンダード糖質制限の目安が一食あたり糖質40g以下ですので、アルフォート1袋だと2食分に近いですね。さすが1袋まるまるの摂取は避けたいところです。というよりも、1枚の時点でなかなかに高糖質。

やはりビスケットの上にチョコレート、言い換えれば高糖質オン高糖質な商品構成がよくありません。糖質制限的に見ればなるべく摂取を控えたい一品です。ただ、幸いにもアルフォートは個包装されているので、1枚単位で摂取することが可能。1枚程度なら糖質制限中でも何とか許容範囲でしょう。

ちなみに、アルフォートバニラホワイトは1枚（10.1g）あたりの炭水化物量が6.1gほど。たった0.1gの差ではあるものの、バニラホワイトの方が低糖質となっています。しかも、バニラホワイトは10枚入りなので1袋にすると7g程度の差が生じます。

アルフォートミニチョコレートは危ない？

アルフォートのバリエーション商品のひとつにミニチョコレートが存在します。これは平たい箱に入ったもので、ダースで入ったチョコレートに近いパッケージ。要は個包装はされておらず、開けると12個程度のミニアルフォートが並んでいるわけです。

こちらのアルフォートミニの炭水化物量は12個あたり35.0gですので、1個あたりに直すと2.9gほど。普通のアルフォートに比べて半分程度の糖質量ですので、糖質摂取量を抑えることが可能です。

しかし、ミニチョコレートは1個のサイズが小さいうえ個包装されていないことから、2個3個とついつい手が出てしまいがち。いくら1個あたりの糖質が低かろうと食べる量が増えてしまえば意味がありません。

普通のアルフォートと違って開けてしまうと保管が面倒なことも弱点でしょう。摂取量が限られる糖質制限中だと、数日に分けて食べる必要がありますからね。これらのことから、1個あたりの糖質は低かろうとミニチョコレートはおすすめしません。

とはいえ、普通のアルフォートでは糖質が高すぎると考えており、絶対に1個か2個で摂取をやめられる自信があるのなら利用するのもありですよ。

アルフォートはカロリーも高め

アルフォートのカロリーは1枚あたり53kcal、1袋（11枚）あたりだと583kcalですね。バニラホワイトの場合は1枚あたり54kcal、1袋（10枚）あたりだと540kcal。ミニチョコレートなら1個あたり約26kcal、12個（1箱）あたり318kcalとなっています。

こうしてみると、カロリーは通常の物よりホワイトの方が高いですね。とはいえ、たった1kcalの差ですので好きな方をチョイスして大丈夫だと思います。ただ、1枚あたり50kcalオーバーはなかなかに高カロリー。食べすぎはカロリーオーバーに繋がりますので、1枚か2枚で我慢しておきましょう。

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