2017/06/16更新
オリーブの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
オリーブと言えばオリーブオイルのイメージが強いかもしれませんが、実はオリーブの実も塩漬けにした形で販売されており、主にピザやサンドイッチの具材として使用されます。今回はそんなオリーブの実も含め、オリーブに関する糖質とカロリーをまとめてみました。
オリーブの糖質は低い
オリーブの糖質 | 糖質量(100g中) |
---|---|
グリーンオリーブ | 1.2g |
ブラックオリーブ | 0.9g |
オリーブと一口に言っても大きく「グリーン」と「ブラック」の2種類が存在しており、それぞれで糖質量が変わってきます。グリーンオリーブ100gに含まれる炭水化物の量は4.5gで食物繊維は3.3gなことから、糖質量は100gあたり1.2gとなりますね。
糖質は「炭水化物-食物繊維」で求めることが出来るので、糖質の表記が無いときは計算をしてみてください。話がそれましたね。グリーンオリーブの可食部は1個あたり6g程度しかないので、1個あたりの糖質量は0.1g以下。
16個食べてやっと糖質量が1.2gといったところですので、糖質については特に気にすることもないでしょう。料理の材料に使わずそのまま食べるのであれば、よほどのことが無い限りカロリーオーバーの原因にはならないはずです。
ブラックオリーブの方も非常に糖質が低く、100gあたりの炭水化物量が3.4g、食物繊維量が2.5gしかないため、糖質は0.9gしか含まれません。そして、1個の可食部は先ほどと同じ6g程度ですので、1個あたりの糖質量は余裕の0.1g以下。こちらも摂取にあたって糖質を気にする必要はないでしょう。
買ってきた瓶をまるまる1個食べても平気なくらいです。ただ、どちらもピザやサンドイッチに使う時は注意してくださいね。これらの料理は小麦粉を使用することから糖質が高めになります。
オリーブオイルも低糖質
オリーブと言えば実の方よりもオリーブオイルが有名ですね。こちらの糖質も簡単に見ていきましょう。さて、先ほど紹介したように糖質量は炭水化物-食物繊維で求められるのですが、オリーブオイルの栄養成分のデータを見てみると、なんと炭水化物が含まれていないことが分かります。
つまり、オリーブオイルの糖質は、データ上で言えば0となります。糖質だけで考えるならラッパ飲みしても大丈夫なことになるわけです。もちろん、実際にそんなことをすれば気分を害す恐れがあるので絶対にやめてください。あくまでも、その程度には低糖質ということです。
オリーブは1個あたりならカロリーも低め
オリーブのカロリーはグリーンで100gあたり145kcal、ブラックで100gあたり118kcalと言われています。可食部である6gに直すと、1個あたりグリーンが約9kcal、ブラックが約7kcalといったところ。1個あたりなら非常に低カロリーですので、特に気にすることもないでしょう。
ただ、数が10個20個となると少し摂取カロリーが高めになってくるので、食べ過ぎには注意してください。一食につき5個か6個程度に収めておくのがよさそうですね。ちなみに、ピザやサンドイッチにすると糖質だけでなくカロリーも高くなります。
オリーブオイルは高カロリー
オリーブの実の方は低カロリーでしたが、油の方は非常に高カロリーで、オリーブオイル100gには921kcalも含まれています。カロリーの目安としては成人男性が一食あたり600~700kcalといったところ。
これを見ればオリーブオイルがいかに高カロリーか分かるでしょう。大さじ1杯の使用ですら111kcalもあるので、料理に使う時はとにかく少なめを意識してください。
一応はコレステロール調整などの健康効果があると言われていますが、摂取しすぎれば体に毒でしょう。オリーブオイルに限らず油は高カロリーなのでカロリー制限を行うなら気を付けてください。
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