2017/06/09更新
わらび餅の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
わらび餅はその名の通りわらび粉を使って作る和菓子。プルプルした食感が清涼感をもたらすことから夏場のおやつに用いられることも多いですね。スーパーで販売されているものだと基本的にきな粉や黒蜜がついてきます。そんな、わらび餅の糖質とカロリーを見ていきましょう。
わらび餅の糖質はやや高め
わらび餅の糖質はやや高めで100gあたりだと約29.4gほどあります。ただ、1個あたりのサイズが小さめ(15g)で糖質約4.4g程度しかないので、食べ過ぎなければ糖質制限中でも大丈夫かもしれません。
とはいえ、わらび餅1個なんて一口か二口で食べられてしまうので、糖質量に対する満足感は薄め。食べ過ぎには十分注意してください。ちなみに、この数字は片栗粉を用いてわらび餅を作った時の数字です。
本来の材料であるわらび粉は片栗粉よりも糖質が低いため、わらび粉を用いたわらび餅であればもう少し低糖質だと思われますが、残念なことにわらび粉は販売数が多くありません。
また、スーパーなどで売られているわらび餅も純粋にわらび粉を使用しておらず、加工したでん粉などを混ぜていることが多いです。つまり、世の中に流通しているわらび餅の大半は偽物となります。ただ、片栗粉や加工したでん粉を用いたわらび餅が多い以上、そちらの糖質量の方が重要でしょう。
黒蜜をかけると糖質アップ
先ほど紹介したわらび餅の糖質量には黒蜜が含まれていません。つまり、黒蜜をかけると上記以上の糖質量となります。黒蜜の糖質量は100gあたり約50.5gです。大さじ1杯が21gと言われているので、糖質量は約6.1gくらいでしょうか。
これを100gのわらび餅に添加すると、糖質量は約35.5gとなります。スタンダード糖質制限の目安が一食あたり40gですので、かなり近いものを感じますね。わらび餅の黒蜜がけはほぼ一食分の糖質量と覚えておきましょう。
糖質制限中でもわらび餅を食べたい
糖質制限中でもわらび餅を食べたいなら我慢しない方がいいです。我慢はいずれストレスとなりリバウンドの原因になります。とはいえ、市販のわらび餅や片栗粉で作ったわらび餅では糖質が高すぎますね。
そこで、低糖質な材料でわらび餅を作ってみましょう。少し値は張るもののネット通販を使えばわらび粉を入手することができます。これを使ってわらび餅の糖質を下げるのもひとつの手です。本物のわらび粉を使うとわらび餅が黒くなり、このことからも市販のわらび餅が偽物と分かります。
ネット上のレシピでは片栗粉の代わりにおからパウダーやオオバコ粉末を使用する方が多いようです。おからパウダーは糖質制限の定番アイテムですね。糖質が低いうえに栄養素が豊富で、小麦粉などの代用になることから需要が高いです。
黒蜜をかけるなら低糖質な黒蜜風シロップの使用をおすすめします。これは砂糖を加えていないもので、たっぷりかけても糖質を大きくは増やしません。
わらび餅のカロリーはやや高め
わらび餅のカロリーは100gあたり169kcal、1個(15g)あたりなら25kcalです。1個あたりのカロリーなら低めなので食べ過ぎなければカロリー制限中でも大丈夫でしょう。
ただ、わらび餅は軽い口当たりからついつい食べ過ぎてしまう一品。それだけに食べ過ぎに注意しなくてはなりません。もし食べ過ぎが心配なら、材料を工夫して低カロリーなわらび餅を作るのがいいでしょう。
砂糖をカロリーカットの甘味料に変えるだけでも随分変わってくるので、ぜひ試してみてください。ちなみに、カロリーも黒蜜抜きの数字であり、黒蜜をかけた場合は大さじ1杯につき24kcalほど追加されます。糖質ほど警戒する必要はありませんが、かけすぎには気を付けてください。
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