洋梨の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

雫のような形が美しい洋梨は西洋梨とも呼ばれるフルーツ。世界中で愛される一品でそのまま食べるだけでなく、タルトやジャムなどの料理に用いられることも多めです。そんな洋梨の糖質やカロリーはどのくらいなのか見ていきましょう。

洋梨は糖質高めなので注意

洋梨の糖質量は意外と高く100gあたり約12.1gあると言われています。1個あたりの可食部が通常サイズで250g前後なので、1個あたりにすると約30.2gほど。スタンダード糖質制限の目安が一食あたり40g以下なので、1個まるまるだと糖質量が高すぎます。半分の15.1gでもやや高い印象。

糖質制限中なら3分の1程度に抑えておくのがいいかもしれません。また、タルトやジャム、ピューレなどに加工すると当然ながら糖質が高くなります。特に市販のものは非常に糖質が高かったりするので、なるべくなら控えるように。ジャムなどは自分で作った方が糖質を抑えやすいですよ。

ネット上には糖質を抑えてジャムを作る方法も掲載されているので参考にしてみてください。ちなみに、一般的な梨は100gあたり糖質約10.4g。実は洋梨よりも少しだけ糖質量が低かったりします。

カロリーはそこまで高くない

洋梨のカロリーは100gあたり54kcal、1個が250gだとすると135kcalほどです。糖質の高さから考えるとカロリーは低めな印象。フルーツの中では平均くらいでレモンやキウイあたりと近い数字になっています。基本的にフルーツは糖質量に対するカロリーが低めなので、きちんと糖質量を気にしながら摂取していればカロリーオーバーになることは少なめです。

ただ、調理方法によってはカロリーが一気に高くなることもあるので注意。先ほどと同じく市販の商品は高カロリーなことが多いので控えるようにしましょう。ちなみに梨のカロリーは100gあたり43kcalほど。洋梨に比べると梨の方が糖質カロリー共に低いことになります。

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