筋子のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

よくごっちゃになっている方がいますが、筋子といくらは別物ですよ。筋子は鮭の卵を薄皮をつけたまま塩などに漬けたもの、対して、いくらは薄皮をとってから酒や醤油に漬けたものです。今回は2つの中から筋子の方のカロリーや糖質を紹介します。

筋子はカロリー高めなので注意

筋子は100gあたり282kcalと高カロリー気味なのでダイエット中は注意しておくべきでしょう。小鉢1杯を60g程度とすると170kcal程度。一品のおかずとしてはカロリーが高めですね。ここにご飯やメインのおかず、スープ類などが組み合わされば、600kcalを余裕で超えてしまいそうです。

とはいえ、筋子がメインのおかずというのもやや寂しさを感じます。単純に筋子の量を少なくするか、他のおかずを低カロリーな食品にするか。何かしらの工夫がほしいところです。ちなみに、いくらは100gあたり272kcalで、筋子よりもほんの少しだけ低カロリー。味が違うので代用がきくかは微妙なところですが、時にはいくらに置き換えるのもいいかもしれません。

筋子は糖質制限向け

筋子は100gあたり0.9gしか糖質を持たないため、そのままなら糖質制限向けと言えますよ。ただ、大きな問題がひとつ。筋子は基本的にそのまま食べるように作られておらず、主にご飯と共に食される点です。筋子の主な用途はと聞かれれば、多くの人はおにぎりと答えるでしょう。

しかし、ご存知の通りご飯は非常に糖質の高い食品であり、糖質制限的に見れば天敵ともいえる存在です。おにぎり1個くらいならと油断すると、それだけで糖質が40gを超えてしまうこともあります。

ですので、糖質制限中はご飯無しの筋子だけで食べるようにしてください。ちなみに、いくらは100gあたり糖質0.2gとさらに低糖質。とはいえ、筋子も十分に低糖質なので好きな方を選択して問題ないでしょう。

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