2017/04/04更新
寿司はかなり糖質が高い!ネタは低糖質でもシャリが高糖質
日本人が愛する日本食の一つが『寿司』ですね。季節の魚や貝、いくらやウニなどを乗せていただくお寿司は、あまりの美味しさについたくさん食べ過ぎてしまうほどです。
しかし、海外ではヘルシーメニューとされているお寿司も、糖質の面で考えるとかなり糖質が高いメニューになります。
ご存知の通り、ネタである魚や貝などの魚介類は糖質量を気にする必要がないほどの低糖質ですが、肝心のシャリは高糖質代表ともいえる白米であり、さらにその白米をシャリにするために使われる米酢も糖質の高い調味料ですね。
では、糖質制限中はお寿司を食べる事はできないのでしょうか。そこで今回は、気になるお寿司の糖質量や糖質制限中にお寿司を食べるポイントなどご紹介していきます。
目次
お寿司の糖質量はいくら?
糖質制限中にお寿司を食べることができないのは、シャリにたくさんの糖質が含まれているからに他なりません。
では、実際お寿司にはどれぐらいの糖質量が含まれているのかというと、お寿司一貫あたりのシャリが約20gで質量が約7.4gです。そして、お寿司は通常1皿2貫で出てきますので1皿あたりの糖質量は約14.8gとなるので、ネタまで合わせると約15gほどですね。
お店で食べる寿司の盛り合わせ1人前は、並でだいたい糖質が84.06gほど。ヘルシーなイメージをもたれがちな寿司ですが、糖質が高いだけでなくカロリーも1人前588kcal なので、決してヘルシーとは言えません。
糖質制限中にお寿司を食べるなら1皿か、ゆるい糖質制限でも3皿くらいまでが目安になります。
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お寿司屋さんのサイドメニューを楽しもう
お寿司屋さんのメインはお寿司かもしれませんが、お寿司以外にもいろいろなメニューが用意されているので、そこから低糖質なもの選び楽しむ方法もあります。
今はお寿司屋さんとは思えないほど、お寿司以外の豊富なメニューが取り揃えられています。
どこでもある低糖質なサイドメニューは、汁物・茶碗蒸し・唐揚げあたりではないでしょうか。汁物も何種類かあるので味の違いを楽しめますし、お腹も膨れるので満足感も得られますね。
しかし、唐揚げは食べすぎると糖質量は多くなるので、くれぐれも食べ過ぎは注意しましょう。
シャリを残すのではなく少なめか抜いてもらう
お寿司屋さんでシャリを残してネタだけ食べる人がいますが、それでは見た目もよろしくないですし、何よりお寿司を握ってくれた職人さんに対しても失礼になってしまいますよね。
確かに、糖質制限中であれば糖質の高いシャリを食べることはできませんが、だからと言ってわざわざ注文してシャリだけ残す必要もないのです。
では、どうすればいいのかと言うと注文の際にシャリ抜きで注文するか、シャリ少なめでお願いしたらいいんです。
お寿司屋さんによっては、メニューにお刺身を出しているところもありますし、お刺身がメニューになくてもシャリ抜きで注文することもできます。
もし、シャリを少なめにお願いしたりシャリ抜きでの注文をしにくいなら、素直に糖質を制限していることを伝えるのもいいと思います。
その方が、お寿司屋さんもせっかく握ったお寿司を分解されて残されるより、食べられる分だけ注文したり調整してもらったほうがいいですし、食べる側もシャリだけ残す罪悪感を感じずに済みますね。
いなりやタレを使ったお寿司はシャリ抜きでもNG
シャリ抜きか少なめにすることで、シャリの残骸を出さずにお寿司屋さんで食事ができますが、それはあくまでネタがシンプルなのに限ります。
同じお寿司でも、いなり寿司やアナゴ、うなぎといったネタに砂糖が加えられているものは避けなければいけません。
アナゴやうなぎ自体は糖質を機にする必要はないのですが、タレが付いているのでNGになります。もし、食べたい場合はタレ抜きかごくわずかの量を付けてもらう程度がいいですね。
また、アワビやホタテの貝柱、ホッキ貝は糖質が高めなので、貝類ばかりにならないようにしましょう。
このように、お寿司屋さんに行っても糖質制限中だと本来の楽しみ方とは違ってきますが、それでも工夫ひとつでお寿司屋さんの味を楽しむことはできます。
しかし、工夫の仕方を間違えると糖質制限に対して反感を買ってしまいかねませんし、工夫の仕方を知らなければ永久にお寿司屋さんに行けないストレスを抱えてしまうので、うまく付き合っていきながら糖質制限中もお寿司屋さんを楽しみましょう。
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