くら寿司のメニューはカロリー高め？糖質制限には向いている？

無添加で安全、そして何よりも低価格でお寿司を楽しむことのできるくら寿司は、お寿司以外のメニューが豊富に用意されています。そのため、いつも家族連れで行列ができているのですが、ダイエットをしているときに行っていいものか悩ましいですよね。

ここではそんなくら寿司メニューのカロリーや糖質がどれくらいあるのかを紹介し、ダイエット中でもくら寿司で食事ができるのかについて解説します。

参考：外食で糖質制限！おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点

くら寿司のメニューでカロリーをチェック！

くら寿司の人気メニューのカロリーと糖質量をチェックしたいところですが、残念ながらくら寿司はカロリー表示はあるものの、糖質や炭水化物については公表していません。そのため、まずここではくら寿司の人気メニューについて、そのカロリーをチェックしていきます。

思ったよりもカロリーが少なめだと感じた人も多いのではないでしょうか。海外ではお寿司はヘルシーな料理とされていますので、これならカロリーも気にせず食べることができると思った人はちょっと待って下さい。回転寿司に行ったときに何皿くらい食べるでしょう？

一般的に男性の平均が11皿で、女性の平均が9皿です。仮に10皿食べるとして、1皿90kcalならば1食分で900kcalも摂取することになります。成人男性が1食で摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですので、これでは確実にカロリーオーバーです。

お寿司は1貫でのカロリーはそれほどなくても、1食分になるとかなり高カロリーの食事になりますので、カロリー制限で考えると、ダイエットどころかとても太りやすい料理のひとつです。カロリー制限でダイエットをしている人はくら寿司での食事は避けるようにしましょう。

糖質制限でもお寿司は基本的にNG

カロリー制限ダイエットでは回転寿司はNGですが、糖質制限の場合はどうでしょう？もしかしたら糖質制限なら、回転寿司を食べられるかもしれないと淡い期待を抱いているかもしれませんが、残念ながら糖質制限でもお寿司はNGです。

シャリの大きさにもよりますが、回転寿司のシャリは1貫あたり5〜6gの糖質を含んでいます。スタンダードな糖質制限をする場合は、1食あたりの糖質量を40g以下に抑える必要がありますので、シャリだけで考えても6〜7貫までしか食べることができません。皿の数なら4皿以下です。

少食の女性でもこれでは食事の量としては少なすぎますよね。基本的な考え方として、糖質制限中の食事をお寿司だけに頼ることは少し無理があります。ただし、糖質制限の考え方ならくら寿司でもお腹いっぱい食べることができます。次にその方法について紹介します。

糖質制限中にくら寿司で食事をする方法

単純にシャリを食べなければ、くら寿司でも糖質制限をすることができますが、だからといってお寿司のシャリを残すのは罪悪感がありますよね。そういう人におすすめなのはくら寿司のサイドメニューです。くら寿司にはたくさんのサイドメニューがあり、それらを活用すれば糖質を抑えた食事が可能です。

とはいえ、麺類やご飯ものはNGです。牛丼やラーメン、カレーライスなどありますが、これはら糖質が高いメニューですのでサイドメニューでも避けるようにしましょう。くら寿司でおすすめなのは天ぷらとちびころチキン、そして茶碗蒸しです。

天ぷらは小麦粉を使うので糖質が多めに感じるかもしれませんが、衣として使う量はそれほど多くありませんので、天ぷら盛り合わせでも糖質量は10g前後であると想定されます。ちびころチキンも同じく10g以下の糖質量になるはずです。

お寿司を3貫以下に抑えれば、お寿司での糖質量は20g以下ですので、残り20gの糖質量をうまく活用すれば糖質制限をしていてもお腹いっぱい食べることができます。糖質が少ないサイドメニュー中心で食事をして、最後に1皿だけお寿司を食べるくらいにしておけば、糖質制限中でもくら寿司で食事は可能です。

少し無理のある利用方法ですが、つきあいなどでどうしてもくら寿司に行かなくてはいけないときには、このような方法で糖質を抑えるようにしてください。

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