2017/01/11更新
魚加工品の糖質は?!ちくわ・はんぺん・かまぼこ・するめ・ツナなど
魚の糖質量はほぼ0gで、糖質あっても1g以下なため糖質制限中は積極的に食べることが増える食材の1つだと思います。
そして、日本には魚を加工して作った食品がさまざまあり、その手軽さやおいしさから日頃からよく利用する人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、魚を原材料として作られているちくわやはんぺん、するめやツナといった魚加工品の糖質量はどのようになっているのかご紹介していきます。
関連:魚は低糖質!よく食べる鮭・まぐろ・かつお・ぶりなどの糖質は?
魚加工品の糖質量はやや高め
魚自体の糖質量は問題なくても、やはり加工食品となると保存もできるように調理されているため糖質が含まれてきます。では、どれくらいの糖質量があるのか見ていきましょう。
魚の加工品(100g中) | 糖質量 |
---|---|
ちくわ | 13.5g |
はんぺん | 11.4g |
かまぼこ | 9.7g |
スルメ | 0.4g |
ツナ | 0.2g |
魚肉ソーセージ | 12.6g |
さつま揚げ | 13.9g |
イカの塩辛 | 6.5g |
参考:魚加工品以外の食べ物の糖質を「食材糖質リスト」でチェック
スルメとツナは糖質量を気にしなくてもよさそうです。しかし、ちくわやはんぺんなどの練り物は製造過程で砂糖などを使っているので、どうしても糖質は高めになってしまいますね。
練り物を食べるときはたくさん食べたとしても半分に留めたり、数切れにするなどして食べ過ぎには注意した方がよさそうですね。
関連:魚卵の糖質は低め!明太子・たらこ・いくら・うに・数の子・筋子など
魚加工品は栄養が豊富
練り物の糖質量はやや高めにはなりますが、それでも食べ過ぎなければ食べることができますし、何より栄養がとても豊富なのでおやつとして食べたり、料理にも利用することが可能です。
魚加工品はもとが魚介類ということもあり、身体を作り機能を維持するために必要なタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
さらに、スルメのように干したり、ちくわやはんぺんのように練り物にすることによって、さらに旨みが凝縮されるのでその栄養価も高くなっています。
そのため、多少の糖質を含んでいるとはいえ調味料で味付けをしなくても、そのままでも美味しく食べることができるのでそれ以上糖質を増やしてしまう心配がありません。
また、魚に多く含まれるDHA・EPAがツナには豊富に含まれていているので、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすことで血液をサラサラにしてくれると言われています。
そして、イカの塩辛は内臓に含まれる酵母菌により発酵して作られるのですが、この酵母菌のチカラで美容にうれしいコラーゲンの吸収率が変わります。
このように、魚加工品は美容にも健康にもうれしい栄養がぎゅっと濃縮された食品でもあるのです。
魚加工品の中でもツナはオススメ
どの魚加工品も栄養は豊富ですが、練り物は糖質がやや高めであることや、スルメや塩辛は塩分が高いということもあるのでいずれにしても食べ過ぎには注意する必要があります。
しかし、その中でもツナに関しては塩分も控えめで低糖質な食材なので糖質制限中にオススメです。
また、最近SNSで話題を読んだ無限ピーマンはまさに糖質制限メニューとして使えるのではないでしょうか。
作り方はいたってシンプルで、5個程度ピーマンを千切りにして軽く油を切ったツナ1缶、中華顆粒だし、塩コショウ、ごま油を適量入れレンジで2~3分チンすれば完成です。
また、顆粒だしは中華だしに限らずお味噌汁で使うような和風だしでも代用ができます。
このレシピの糖質ですが、ピーマンの糖質は100gで2.8gとなっており、顆粒だしやごま油の糖質は0gですので、ピーマンの大きさにもよりますが、ツナと合わせても4g前後のレシピなのでかなり低糖質ですね。
魚加工品はやや高めの糖質量となりますが、ツナやスルメのように低糖質なものもありますし、食べる量を調整すれば練り物も味わうことができるので、上手に活用して糖質制限を楽しんでください。
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