角ハイボールの糖質はどのくらい？カロリーは？

糖質制限中のお酒に、ハイボールが向いていると聞いたことあるかもしれません。ウイスキーは糖質が含まれていませんので、それに炭酸水を混ぜるだけですので、糖質が含まれる要素がありません。ところが、缶などで売られている角ハイボールとなると、絶対に糖質が少ないというわけではありません。

ここでは、サントリーの角ハイボールについて、その糖質とカロリーについて紹介します。糖質制限のためにハイボールをよく飲むという人は、しっかりチェックしておきましょう。

角ハイボールの糖質は少なめ！商品によっては要注意

サントリーの角ハイボールには3つの種類があります。それぞれに特徴があるのですが、糖質も同じというわけではありません。ここではそれぞれの糖質を紹介したいところですが、残念ながら角ハイボールの糖質は公表されていません。このため、ここでは100mlあたりの炭水化物を糖質として紹介します。

角ハイボールの中で、完全に糖質が含まれていないのは、〈濃いめ〉だけです。残りの2種類はレモンと食物繊維を使っていますので、糖質が含まれています。どちらも糖類は0gなのですが、炭水化物のすべてが食物繊維というわけではありませんので、いくらかの糖質を含んでいます。

悩ましいのが、糖質がどれくらいなのかがはっきりと分からないことです。100mlで2.2gの糖質が含まれているなら、350ml缶1本で7.7gもの糖質を摂取することになります。食物繊維が含まれていますので、実際はもっと少ないのですが、正確な値が分からないときは、最大値で考えるようにしましょう。

100mlで換算すると低糖質ですが、飲む量が増えてしまうのがお酒の怖いところです。糖質制限中は、できるだけ〈濃いめ〉を選んで飲むようにしましょう。

角ハイボールのカロリーは低め！糖質制限ではOK

角ハイボールは糖質が少なめで、糖質制限に向いているお酒ですが、アルコールですので、かなりのカロリーを含んでいるのではないかと不安に感じる人もいるかもしれません。

• 角ハイボール缶（100ml）：49kcal
• 角ハイボール缶〈濃いめ〉（100ml）：52kcal
• 角ハイボール缶〈贅沢レモン〉（100ml）：40kcal

100mlあたりのカロリーはそれほど高くありません。1本あたりでも171.5kcalですので、極端に高カロリーでということはありません。糖質がゼロな〈濃いめ〉を選んでおけば、これくらいのカロリーはまったく気にする必要はありません。

ただし、角ハイボールならいくらでも飲んでOKというわけではありません。アルコールですので、たくさん飲むのはそもそもNGですが、制限なく何本も飲んでいると、いくら低糖質でもカロリーオーバーになって太ってしまいます。飲む量は2〜3本くらいまでの適量を心がけましょう。

角ハイボールを糖質制限で飲むときのポイント

角ハイボールに糖質が含まれる原因はレモンにあります。このため、缶で飲むときには〈濃いめ〉を選ぶのが基本ですが、できれば自分で作るのがおすすめです。角ハイボールはウイスキーと炭酸水を混ぜるだけですので、自分で簡単に作ることができます。

濃さも自分で加減できますし、レモンを入れずに済みます。飲酒量のコントロールもしやすいため、缶で購入するのではなく自分で作ることをおすすめします。糖質が含まれていなければ、安心して飲むことができますので、ぜひ試してみましょう。

居酒屋で注文するときは、レモンの有無を確認して、もしレモンが入るのであれば抜いてもらうようにしてください。それだけのことで、糖質量をコントロールできますので、必ずレモンを抜いてもらいましょう。

ちょっとしたことで、糖質量が大きく変わるのが角ハイボールです。できるだけ糖質源となるものを省いて、なおかつ飲み過ぎには注意して、角ハイボールを楽しんでください。適量であれば、角ハイボールは、とても糖質制限に向いているおすすめのお酒です。

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