カントリーマアムの糖質はどのくらい？カロリーは？

カントリーマアムは不二家が販売するクッキー菓子。バターの風味が豊かなクッキーの中にチョコチップが入っており、食感はしっとりしているのが特徴です。1984年の発売以来、多くの人々から支持され現在は非常に豊富なバリエーション商品が登場しています。そんなカントリーマアムの糖質とカロリーを見ていきましょう。

カントリーマアムは糖質高めのお菓子

カントリーマアムの栄養成分を見ていくと炭水化物の表記はあるものの食物繊維が表記されていませんね。糖質は「炭水化物-食物繊維」でもとめるのですが、今回は炭水化物を参考にしていきましょう。カントリーマアムには小麦粉が使われるため、本来はここで紹介する数字よりも少しだけ低糖質だと思われます。

さて、カントリーマアムと一口に言っても今や実に様々な商品が存在するのですが、まずは基本的なもの。よくスーパーなどで見かけるバニラとココアが半々くらいで入った商品の数字を見ていきましょう。こちらはバニラもココアも1枚（10g）当たりの炭水化物量が6.3gほどですね。

小麦粉や砂糖など糖質の高い原材料が多く使われるため、重さに対する糖質はかなり高めかと。1枚程度の摂取であれば糖質制限中でもギリギリセーフかもしれませんが、2枚3枚となると食事による摂取との合計で糖質オーバーの可能性が出てきます。

大人のカントリーマアムシリーズはバニラで1枚（11.6g）あたり7.4g、ココアで7.1g。通常のものに比べて数字が高いのは単に1枚の容量が増えているからでしょう。

他の商品についても基本的には同じくらいの炭水化物量。1枚のサイズが大きければ、それに比例して炭水化物量も増加しますし、サイズが小さなものなら炭水化物量は減少します。

プラス食物繊維も糖質は高め

カントリーマアムのバリエーション商品のひとつに「プラス食物繊維」シリーズが存在します。これはその名の通り食物繊維を豊富に配合したシリーズで一見するとヘルシーに感じますが、実はそこまで糖質量に変化はありません。

プラス食物繊維の場合はかぼちゃ味で1枚（10.5g）あたり糖質5.4g、クランベリー味で1枚あたり糖質5.9gとなっています。食物繊維の配合量はかぼちゃが1枚0.8g、クランベリーが1枚0.9gほどですが、こちらの商品の場合は炭水化物量ではなく糖質量がはじめから表記されているため、特に計算は必要ありません。

普通のカントリーマアムの糖質量が1枚あたり6g前後と考えると、その差は0.1～0.6gほど。言ってしまえば微々たる差しかないわけです。そのため、プラス食物繊維で糖質制限が出来ると考えるのは大間違い。少しだけ糖質摂取量を抑えられる、くらいのものだと思ってください。

カントリーマアムはカロリーも高め

カントリーマアムのカロリーは通常のバニラとココアが1枚（10g）あたり48kcal、大人のシリーズがバニラで1枚（11.6g）あたり55kcal、ココアで57kcal、プラス食物繊維がかぼちゃ味で1枚（10.5g）あたり46kcal、クランベリー味で1枚あたり49kcalとなっています。

カロリーも基本的にはサイズ依存と思っていいでしょう。サイズが大きなものなら、それだけカロリーも上昇します。ただ、プラス食物繊維は少しだけカロリーが低いようですね。微々たる差ではありますが、しっかり食物繊維も含まれていますし、時には摂取してみるのもいいかもしれません。

ただ、1枚あたり50kcal前後は決して低くない数字、というよりもお菓子で考えれば高めの数字ですので食べ過ぎには注意してください。カロリー制限中なら1枚か2枚、多くても3枚程度に留めておきましょう。

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