2018/05/17更新
【ひざ下丈も人気?】着圧ストッキングランキング!おすすめ商品の効果は?
脚やせを目指す人々から絶大な人気を得ているのが、履くだけで美脚にアプローチできる着圧ストッキングです。運動や食事制限をすることなく理想とする美しい脚のラインに近づけると、足のむくみが気になる女性たちから特に高い評価を得ている人気アイテムです。
でも、自分に合ったものの選びかたや、効果的な使い方などは案外よくわからないという人も少なくありません。中には間違った使い方をして体に負担をかけている可能性が心配されるケースもあるようです。
そこで、本ページでは着圧ストッキングの選びかたや効果的な使い方など、着圧ストッキングに関する様々な情報をお届けします。
着圧ストッキングの選び方
美脚効果を高める自分に合った着圧ストッキングを選ぶときのポイントをご紹介します。
自分に合った着圧ストキングの選びかた
自分の体型や使う目的などによって、最適な着圧ストッキングのタイプは異なります。
自分の体型に合ったサイズのものを選ぶ
足の血液を心臓に戻すために、ふくらはぎの筋肉の収縮がポンプのような役割をして血液を心臓に送る仕組みになっています。そして足の静脈には血液の逆流を防ぐための弁があって、より効率よく心臓へと血液を戻す役割を果たしています。
ところが、この働きに何らかの理由でトラブルが起こると、血液が心臓に戻りにくくなって足にたまりやすくなります。そして結果的に足がむくんで太くなったり、足がだるくて重いなどの症状が起こりやすくなります。
特にデスクワークなど同じ姿勢をとる事が多い人や、逆に仕事中は立ったまま何時間も過ごす人の場合には、足の筋肉の疲労なども手伝って浮腫みがちになるので、夕方になると足のむくみで靴がきつくなるという話をよく耳にします。
そうした症状の緩和や改善のために、自分でできる対策として着圧ストッキングを活用する方法があります。市販されているストッキングは通常はほとんどが着圧がそれほど強くはないものなのですが、それでも軽度のむくみ対策にはある程度効果が期待できます。
でも、脚を細くサイズダウンさせたいという希望があるなら、自分に合ったサイズの着圧ストッキングを選ぶことはとても大切なポイントです。
自分に合ったサイズを選ぶときには、基本的には足首の太さや足のサイズなどを参考にして選びますが、メーカーによってサイズ設定は異なるので、対象となる身長やウエスト、脚周りなどを事前に確認してから選ぶようにしましょう。
適切な着圧のものを選ぶ
市販されている着圧ストッキングなどはその着圧の強さがmmHgなどの単位であらわされており、通常はその数値が高くなるほど着圧が強いことを示しています。一般的には着圧の強さは弱が20~30 mmHg、中圧が30~40 mmHg、強圧が40~50 mmHgとして分類されることが多いようです。
医療用として着圧ストッキングを医師から勧められる場合なら別ですが、脚をすらりと細くしたいという目的で使用するときに、必要以上に強い圧力の着圧ストッキングを使用するのは、かえって体に悪い影響を与える可能性が心配されます。
脚を細くするためにはとにかく強い力で締め付ければよいというわけではなく、あくまでも自分の足の状態に合った強さの着圧のものを使用することが大前提です。その為サイズを選ぶ際にも同じことが言えますが、きつければ効果が高まるわけではないと理解しておくことはとても大切です。
また、夜眠っている間に履くことで足をスリムにする効果を期待できるタイプは、着圧もやや弱めに設定されているものが多いようです。医療的な処置が必要な場合は医師から高圧のものをすすめられる場合も多いのですが、美脚を目指して自分に合った着圧ストッキングを選ぶときには、自己判断で必要以上に強圧のものを選ばないように注意が必要です。
自分の生活にあったタイプを選ぶ
着圧ストッキングにも、ひざ下までのハイソックスタイプ、太ももまでのストッキングタイプ、つま先からお腹まで覆うパンストタイプ、そして足首からウエストまでを覆うスパッツタイプなどの種類があります。
脚に関する悩みやむくみの症状は人それぞれなので、自分の症状と生活に合わせて使い易いものを選ぶ必要があります。例えば夕方以降に特に浮腫みがひどい人は日中も着用できるようなハイソックスタイプやパンストタイプなどが便利です。
就寝時だけしか着用できないなら、足先部分がオープンになったタイプやウエストから足首までのスパッツタイプなどが適しています。飛行機や新幹線、あるいは長距離の車での移動などの際には、同じ姿勢を続けることでエコノミー症候群になる危険性が高まる事はよく知られています。
予防するためには必要なタイミングでどこでも手軽に履けるような着圧ストッキングが最適なので、自分の席でも簡単に脱いだり履いたりできるようなハイソックスタイプが適しています。
このように着圧ストッキングは付ける時間帯やシーンなどによって適したタイプが異なるので、それぞれのタイプを上手に使い分ける事が、効果的に長く使い続けるためには大切になります。
昼用と夜用の違いを知って選ぶ
着圧ストッキングを選ぶとき、日中の時間帯用と就寝用とでは着圧の強さが異なります。
昼間の時間帯用には足に水分がたまってむくむのを予防することを目的に比較的強めの圧力のものを選ぶ人でも、夜用にもそのまま同じものを使うのはちょっと注意が必要です。
いろいろな意見があるようですが、就寝時にはあまり締め付け感の強すぎるものは安眠を妨げる危険性もあるので、やや着圧が弱めのもののほうが向いていると言われます。また、つま先からウエストまですっぽりと覆うタイプの着圧ストッキングだと、就寝中の足裏の汗による体温調節機能を妨げる心配があります。
そのため夜眠るときに着用するなら、つま先部分がオープンになって足裏から足先が通気性の良い状態になったスパッツタイプの方が向いています。就寝中に使用するものを選ぶ場合には、できれば夜用の着圧ストッキングを選んで着用するのがおすすめです。
着圧ストッキング人気おすすめ商品TOP5
美脚づくりに効果が期待できる着圧ストッキングを、人気の高いものを中心にランキング形式でご紹介します。
第1位 プロフェッショナルスレンダーメイクレギンス
自宅で簡単に美脚ケアが出来てしまう、レギンスタイプの着圧ストッキングです。現役モデルの中にも愛用者が多く、日本製でプロ仕様の高品質な製品です。ウエストからふくらはぎにかけて6段階の加圧システムになっており、太ももから足首までの脚全体はもちろん骨盤をしっかりとホールドし、強圧ラインの着圧補正によってヒップアップも実現させる優れものです。
足首から骨盤周りまでしっかり加圧されているので、履いた瞬間から見た目のシルエットがすっきりとした印象になります。普段の生活の中で履くことも、眠るときに履くこともできて、着用するだけしっかりと引き締まるだけでなく、ポカポカとした履き心地を実感できます。
一生けん命に努力してもなかなか思う様に痩せにくい下半身の悩みを解消するだけでなく、長時間の着用時の臭い対策にも効果的な銀が配合されています。耐久性が高く丈夫で長く使える安心の日本製です。
第2位 履くだけイージースリムレッグ
履いた瞬間に脚が細くなるのを感じられる、下半身ダイエット専用のレギンスタイプの着圧ストッキングです。ヨガのインストラクターが監修した、履くだけで日常的に美脚づくりができる製品です。
ただ強く締め付けるだけでなく、ネオコルテックス特殊構造という段階的に下半身を締め付ける構造により、必要な部分に適度な圧力を加える事で脚全体を細くする効果があります。
さらに骨盤のゆがみを整えて下半身太りの原因ともなるリンパの流れの滞りを解消する効果が期待できます。むっちりと太い太もも、たるんでしまりのないお尻、だぶついたお腹周りまで広い範囲をカバーすることで、理想的なスタイルにアプローチしやすくすることができます。
直接肌に触れ長く履き続けるものなので、履き心地の良さにもこだわって作られており、通気性の良い繊維を採用し肌触りが良くムレにくい快適な履き心地を実現しています。レギンスを履いたまま半身浴するダイエットにも使用できるので、むくみやセルライトの解消効果の期待できる製品です。
第3位 メディレギンス
脂肪を圧縮して形状記憶させる効果によって、履くだけで下半身全体を瞬間補正できるレギンスタイプの着圧ストッキングです。履いて眠る事で脂肪を燃焼させて、苦しいダイエットやトレーニングをしなくても理想のレッグラインに近づくことができます。
ウエストから足首までの範囲を覆う特殊構造の伸縮性の高いスパッツタイプで、むっちりと太った足のラインを補正し、リンパマッサージやセルライトマッサージの効果もあり、さらに脂肪燃焼効果も期待できる優れた製品です。
履いた瞬間から下半身全体が引き締まった感覚があり、伸縮性の高い素材を使用しているので、履いていても苦しさを感じる事がありません。ヒップもきゅっと上がって、テーピング加工によって足をぐいぐいと絞り上げられているように感じられます。
さらに履いているとポカポカと下半身全体が温かくなって脂肪燃焼効果も実感できます。すっきりとした脚になるだけでなく、冷え症の改善にも効果が期待できます。サイズはM~LとL~LLの2種類のサイズがあります。
第4位 マジカルスレンダー
脚を引き締めて履くだけで理想的な美脚が目指せる加圧スパッツタイプの着圧ストッキングです。履いて寝るだけで自分で美脚ケアができるし、毎日のお出かけに着用しても、部屋でくつろぐときに着用しても効果があります。
脚が太い事に悩みを抱えていてなかなか足を露出するファッションを楽しめないという人も、辛い運動や食事制限をすることなく、履くだけで理想的な美脚に近づくことができます。
ただ伸縮性の強い糸で締め付けるだけでなく、足のツボを刺激するような構造になっているので、履くだけで血流が促進されてポカポカと温かくなってくるのを感じます。
美脚に効果的なつぼの刺激に加え骨盤やウエストのシェイプケア、ヒップアップ、太ももの引き締め、足首のケアなどが効率よくできるので、ウエストからお尻、太ももからふくらはぎ足首まで広い範囲にわたってテーピングで巻かれているような加圧効果が得られます。
さらにゲルマニウムとチタン、銀が配合されていることにより、ポカポカと温かい状態を保ち、脂肪燃焼効果も期待できます。
第5位 ビレッグ
履くだけで美脚効果が期待できる伸縮性の高いスパッツタイプの着圧ストッキングです。履くだけで悩みだった太めの下半身がすっきりと細くなり、人生が変わったと思えるほどの美脚を手に入れたという喜びの声も寄せられています。
独自に開発された加圧効果によって、急速に下半身の脂肪を燃焼させることで、短期間ですっきりとした美脚をかなえる効果が期待できます。生地全体に独自のシステムによる加圧が加わり、リンパの流れを促進して下半身の老廃物を排出しやすくします。
加圧バランスによるリンパマッサージ効果で健康的な美脚に近づき、適度な加圧を足に伝える事で血流を促進し、ぼこぼこしたセルライトの解消効果も期待できます。基本的には履いて眠るだけなのですが、慣れてくれば日中も着用することでより効果が高まります。
足が痩せてすっきりするだけでなく、むくみが消えて冷え症が解消されるなど、うれしい効果も期待できます。フリーサイズで、素材にナイロン91%、ポリウレタン9%を使用しています。
着圧ストッキングの効果的な使い方
着圧ストッキングの効果をより高めるための使い方と、着用に際して注意したいポイントをご紹介します。
長時間着用しすぎないように注意する
着圧ストッキングは心地よい締め付け感で、太さの気になる足をしっかりとサポートしてくれて美脚づくりの手助けをする効果が期待できるアイテムですが、あまり長時間着用しすぎないように注意が必要な場合もあります。
早くほっそりとした綺麗な足になりたいと思うあまり、昼間の時間帯も夜眠っている間もずっと圧の強い着圧ストッキングを着用し続けていれば、場合によってはかえって健康を損ねてしまう危険性もあります。
特に持病がある人は着用するものを選ぶ際に注意が必要なことはもちろんですが、一日の中で着用する時間帯も長ければその分必ず効果が高まるというものではありません。長時間着圧ストッキングを付けつづける事で、体が本来持っている脚の血流を良くする働きやリンパの流れを整える働きが衰えてしまう事も考えられます。
あまりにも着圧ストッキングに頼りすぎた結果、さらに浮腫みを起こしやすい脚になる事も考えられるので、着用する時間は適切な長さにとどめる必要があります。また、人によっては長時間着用し続けたことで発疹が出たり、かぶれを起こすなどの肌トラブルに繋がりやすい場合もあります。
長時間連続して着用するのは避け、例えば家に帰ったら別のタイプの着圧アイテムに履きかえるなど、メリハリのある使い方をする方が、安全でより効果が高まります。
圧のかかる部分が正しい位置になるように履く
着圧ストッキングは足のそれぞれのパーツごとに最も効果的な強さの圧力がかかるように設計されて作られています。製品によってパーツごとの着圧の強さは異なりますが、例えば足首部分には通常かなり強い圧力がかかっているものが多いので、履くときにも一般的なストッキングと比較するとかなり履きにくさを感じるのが特徴です。
そのため、履くときには足先を入れてから順番にしわを作らないようにそれぞれのポイントとなる部位にしっかりとストッキングがフィットするように丁寧に順番に履いてゆく必要があります。
せっかく最も足の血流やリンパの流れを整えるために効果的に考えて設計された着圧のバランスになっているのに、圧のかかってほしい場所にきちんとフィットしていない履き方をしては効果が半減してしまいます。
圧力のバランスが正しく作用するように、指定された履き方でそれぞれのパーツが正しい位置に収まるように履くことが大切です。正しい履き方をして効果を最大限に引き出すためには、自分の体のサイズに合ったものを選ぶこともとても大切になります。
肌に直接触れるものなのでいつも清潔を心がける
着圧ストッキングは肌に直接触れる部分の多いアイテムなので、いつも清潔な状態に整えて使う事を心がけましょう。その為、用意する際には洗い替えも含めて複数持っている必要があります。
着圧スッキングは伸縮性の高い素材でできているのが一般的ですが、洗濯の際には製品に記されている洗い方の注意事項を守って取り扱うようにしましょう。手洗いを指定されているものや、洗濯機を使用できるものでも必ずネットを使用することが義務付けられている場合もあります。
製品によっては最初の内は多少色落ちする場合もあるので、他のものと一緒に洗濯する時は注意が必要です。さらに洗濯に際しては塩素系漂白剤などの使用は避けるようにして、洗濯後は長期間濡れたままにせず、すみやかに形を整えて陰干しするようにしましょう。
着圧ストッキングには多くの場合ナイロンとポリウレタンなどの伸縮性の高い素材が使用されており、耐久性の高いものでも乱暴な取り扱いをすれば伸縮性が弱まって効果も低下することが考えられます。
洗濯の際には品質表示や取扱説明書をしっかりと確認し、その製品に合った洗い方をすることで、長く効果を保ちながら着用することができます。
着用後に不安な症状があったら必ず医師に相談する
仕事中立ったまま長時間働く人や、逆にデスクワークで長時間座ったままの同じ姿勢で過ごすことの多い人、運動不足や肥満によって筋肉の衰えた人などは足の血液を心臓へともどす力が弱くなると言われます。そして、その結果足がむくみやすくなってしまいます。
着圧ストッキングを選ぶとき、むくみをとって美脚を目指したいという理由だとしても、例えばもともと持病がある人や健康に不安のある人の場合は、万一着用後に少しでも体に不安な症状があった場合には、すぐにかかりつけの医師に相談するようにしましょう。
持病の種類によっては、むやみに着圧の強いストッキングを着用することが、体にとってとても危険な場合もあるので、治療中の持病を持つ人は着圧ストッキングを選ぶ際には事前に医師に相談するようにしましょう。
まとめ
すらりと伸びたカモシカのような美しい脚は誰もが憧れますね。着用することで美脚効果が期待できる着圧ストッキングですが、使い方や選びかたには注意が必要な事も少なくありません。自分に合った着圧ストッキングを正しく、より効果的に使って、健康で理想的な美脚を手に入れてみましょう。