2017/06/07更新
赤福の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
赤福は三重県伊勢市にある和菓子屋で販売されているあんころ餅の一種。お土産の代名詞であることから、みなさんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。その知名度からか最近は名前を少し変えた偽物商品が登場しているようですね。そんな赤福の糖質とカロリーを紹介します。
赤福は高糖質なお菓子
赤福1個(37.5g)の糖質量は約19.6gと言われています。これはスタンダード糖質制限における一食の糖質摂取目安である40gのほぼ半分であり、赤福1個のサイズからすれば非常に高いと言わざるえません。
赤福1個の重量が37.5gということは、重量の半分程度の糖質を含むわけですから、いかに高糖質か分かるでしょう。赤福の糖質が高い理由については原材料を見れば明確です。赤福の原材料は「砂糖」「小豆」「もち米」となっており、これは全て高糖質な材料です。
ひとつずつ糖質量を説明すると、まず砂糖は使用グラム数がほぼ糖質量に繋がります。データ上で見ると100gあたりの糖質量は99.2g。もう糖質の塊と言ってしまって間違いないでしょう。
餡子になる小豆も糖質が高い食品で100gあたりだと約40.9gほどの糖質を持ちます。さらに、もち米も100gあたり約49.5gの糖質を持つ高糖質食品。これら3つを原材料としているのだから、赤福の糖質はどうしたって高くなってしまうわけです。
1個のサイズが小さいことから、食べ始めると2個3個と余裕で食べてしまう赤福ですが、2個食べた時点でスタンダード糖質制限における一食分の糖質摂取量となってしまいますので、食べるにしても1個に留めておきましょう。
ただ、1個食べた時点で食事の摂取糖質量を20g程度に抑える必要があるため、毎日の摂取はおすすめしません。20gの糖質量では用意出来る食事の内容が限られてしまうでしょう。
低糖質な赤福風のお菓子で代用
赤福は上記で紹介したように糖質量が高く、糖質制限中はどうしても摂取量が限られてしまいます。そこで、どうしても我慢できないなら低糖質な赤福風のお菓子を作ってみてはどうでしょうか。
実はネット通販などを探すと低糖質な餡子が販売されており、これは糖質を9割程度カットしてくれると言われています。また、もち米の代わりに小麦グルテンを用いることで、餅部分の糖質を抑えることが可能です。
砂糖については人工甘味料への置き換えが早いでしょう。餡子の甘みで満足できるなら、人工甘味料は無くても大丈夫です。材料が違う、というよりも自分で作った時点で赤福ではなくなってしまうものの、上手く作ればそれなりに近い食感や風味を再現できると思います。
あくまで赤福風ではありますが、赤福が好きで我慢できない方は試してみてはいかがでしょう。ただ、糖質がまったく含まれないわけではないので、食べ過ぎには気を付けてくださいね。
赤福はカロリーも高めなお菓子
赤福のカロリーは1個(37.5g)あたり91kcal、100gあたりだと243kcalです。1個であれば極端に気にするほどのカロリー量でもありませんね。ただ、2個3個と量が増えてくると危険そうです。
既に話したように赤福は1個のサイズが小さいことから、食べ始めると2個3個と簡単に食べてしまうお菓子です。そのため、カロリーが気になるなら常に食べ過ぎないことを意識するようにしましょう。
ちなみに、赤福は8個入りが基本なので、1パックまるまる食べると728kcalほどですね。もはや牛丼やカレーなどに匹敵するカロリー量ですので、一気に食べるようなことはせず、ゆっくりと食べるようにしてください。
ただ、赤福は消費期限が短いので、1日1個や2個だと間に合わないことも。食べきれないと思えば友人や家族とシェアするといいですよ。
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