2017/06/07更新
芋けんぴの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
芋けんぴは細長く切ったさつま芋を油で揚げたのち、砂糖を絡めて完成させるお菓子。ものによっては先端部分が鋭く、そのことがネタにされることもしばしばです。また、かりんとうに似ていることから「芋かりんとう」と呼ばれることもあります。そんな芋けんぴの糖質とカロリーを調べてみました。
芋けんぴの糖質は高め
芋けんぴの糖質は100gあたり約33gです。これはスタンダード糖質制限における一食分の糖質摂取量40gと近い数字であり、言ってしまえば食品全体の中で高糖質な方に当てはまります。
芋けんぴはそれなりに重量のあるお菓子ですので、小鉢に1杯でも50g以上はあるかと。少なめに50gと見積もっても小鉢1杯の糖質量は約16.5g。つまり、芋けんぴをおやつに食べるなら食事の糖質量を23.5g程度に抑えておかねばなりません。
肉類や魚類を用いれば不可能ではないものの、ちょっと辛いですね。スーパー糖質制限なら摂取目安が一食あたり20g以下の糖質ですので、ほぼ小鉢1杯の芋けんぴでトントンです。
そんな芋けんぴの糖質量が高い原因は2つあります。まず、メインの材料となるさつまいもの糖質量が高いのです。芋類は総じて糖質が高いものですが、さつまいもはその中でもトップクラス。100gあたり約29.2gもの糖質を持っています。
芋類の代表であるジャガイモが100gあたり約16.3gの糖質量なので、2倍近い数字です。また、冒頭でも話したように芋けんぴには砂糖が使われています。砂糖は使ったグラム数が糖質量に反映される調味料。芋けんぴ100gに15gの砂糖が使われていれば、それだけで糖質は15gアップです。
残りの材料は揚げるために必要な油くらいですね。油はカロリーこそ高いものの糖質は低いので問題ありません。このような理由から芋けんぴは糖質が高いので気を付けましょう。
糖質制限中でも芋けんぴを食べたい
糖質制限でダイエットをしたい。でも芋けんぴは食べたい。そんな贅沢な方のために、低糖質な芋けんぴの作り方を紹介しておきましょう。まず、先ほど言ったように芋けんぴの糖質はさつまいもと砂糖によるものです。
レシピによりますが、おそらくさつまいもと砂糖で半々くらいの糖質量でしょう。そのため、砂糖の糖質をカットすることが出来れば単純に芋けんぴの糖質を半分まで抑えることが可能です。
そこで、おすすめしたいのが糖質がカットされた甘味料。これは糖質制限の必需品とも言われる存在で、糖質を抑えるレシピにはほぼ確実に登場します。砂糖と違って糖質を増やすことなく、甘みだけを付与できるため糖質制限にはうってつけなのです。
流石にさつまいもの方の糖質をカットするのは難しいですが、砂糖の方ならこのように簡単にカットできます。芋けんぴが大好きで食べるのを我慢できない方は試してみてはどうでしょうか。ただ、この方法でも決して低糖質にはならないので食べ過ぎには注意してください。
芋けんぴはカロリーも高め
芋けんぴのカロリーは100gあたり206kcalです。成人男性の摂取カロリーが一食あたり600~700kcalとされているので、100g食べると3分の1程度のカロリーを摂取することになります。糖質に対してのカロリー量は低いものの、食べ過ぎには注意したほうがいいでしょう。
ちなみに、芋けんぴのカロリーが高い理由はさつまいもや砂糖はもちろんのこと、油も関係しています。芋けんぴは細く切ったさつまいもを油で揚げて作る料理。この揚げる工程で芋けんぴには幾分かの油が吸収されます。
油は大さじ1杯でも100kcal以上ある高カロリーな食品。ごくごく少量を吸収するだけでもカロリーは跳ね上がってしまうのです。そのため、芋けんぴに使われる材料は全てカロリーが高めと言えるでしょう。
▼ おすすめの関連記事
さつまいもは糖質高め!大学芋や焼芋やスイートポテトに注意
▼ おすすめの関連記事
かりんとうの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
▼ おすすめの関連記事
糖質制限中に食べるなら和菓子?洋菓子?どちらがマシ?
▼ おすすめの関連記事
低糖質スイーツ!アイス!お菓子が大集合!コンビニ&スーパーに急げ
かりんとうに関する記事をご紹介
かりんとうに関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!