2017/05/29更新
チヂミのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
チヂミは小麦粉や米粉、水、卵で作る生地に玉ねぎやニラなどの材料を加えて作る韓国料理。スーパーなどではチヂミの粉なる専用の材料が販売されています。韓国料理店では定番メニューなので人によってはなじみ深いかもしれませんね。そんなチヂミのカロリーと糖質を紹介します。
チヂミは高カロリー
チヂミにはたっぷりの小麦粉や油が用いられるためカロリーは高め。100gあたりだと164kcal、1枚(450g)だと738kcalにもなってしまいます。1枚まるまるだと一食分の摂取カロリーを超えてしまいそうですね。数ある料理の中でもかなり高カロリーな方と言ってよさそうです。
そのため、カロリー制限ダイエットには適しません。もしダイエット中に口にするなら自宅で作ってカロリーを抑えるなり、誰かとシェアして半分程度にしておくなり、何かしらの工夫が必要でしょう。
一応は卵を使わないレシピも存在しますが、それでもカロリーが大きく減少することはありません。カロリーを抑えたい場合は油の使用量を控えめにし、チーズなどカロリーの高い食材を避けるのがコツです。
ちなみに、キムチを入れて作るキムチチヂミは通常のものよりカロリーが高かったりします。具体的には100gあたり206kcalほど。レシピによって変わってくるとは思いますが、注意しておきましょう。
ただ、キムチチヂミなら生地に味がついているため、タレによるカロリーの増加が無いと言われています。逆に言えば、通常のチヂミはこのカロリーにタレのカロリーがプラスされるわけで、合計800kcal越えも十分にありえそうです。
ちなみに、専門店で提供されるチヂミはさらにカロリーが高いことも多いです。もし食べるなら控えめ控えめを常に意識しておきましょう。
チヂミは糖質制限に向かない
チヂミ1枚(450g)の糖質量は約58.1g、100gあたりだと約13gになります。かなり糖質が高い方なので糖質制限中は控えておきたいところですね。ちょっと食べすぎるだけでスタンダード糖質制限の目安である糖質40gを超えてしまいます。
これだけ糖質が高い理由については小麦粉が多く用いられるためですね。チヂミとは言ってしまえば韓国版のお好み焼きのようなもので、生地部分にはたっぷりの小麦粉が入っています。
小麦粉は種類によって多少の差があれど高糖質な材料。100gあたりの糖質量が70gを超えるのが当たり前です。もっと言ってしまえばチヂミの糖質はほぼ小麦粉のせいにあると言えます。
具材に使われるイカやエビといった魚介類は低糖質な食材ですし、玉ねぎやニンジンなども糖質が高いとまではいきません。つまり、具材も味付けもないチヂミを作ったとしても糖質は大して変わらないのです。
糖質制限中でもチヂミが食べたい
チヂミは高糖質なので糖質制限中は食べないでください、ではあまりに寂しいですよね。そこで、ここからはチヂミの糖質を抑える方法を考えていきましょう。そもそも、チヂミの糖質が高い原因のほぼすべては小麦粉にあるわけです。
つまり、小麦粉を何かに置き換えることが出来れば、チヂミの糖質を減らすことが可能となります。そこで、おすすめなのが大豆粉。これは小麦粉に比べて非常に糖質が低い粉類。よく低糖質なパンを作る時などに用いられますね。
そんな大豆粉を使ってチヂミを作ることで糖質を大きく抑えることが可能。実際、ネット上には大豆粉置き換えのレシピが多数存在しています。そうやって糖質を抑えることが出来れば糖質制限中でも気軽に口にすることが出来るでしょう。
ただ、食べすぎはよくありませんよ。いくら低糖質な料理でも食べ過ぎれば糖質オーバーの原因になりかねませんし、栄養のことを考えれば他の料理とバランスよく摂取してほしいところです。
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