2017/05/24更新
シチューの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
たくさんの食材を一度に食べることのできるシチューは、栄養価も高くとても優れた料理なのですが、ダイエットに向いているかを考えると判断が難しいですよね。シチューの種類や具材によっても、糖質やカロリーが変わります。
ここではそんなシチューの糖質やカロリーについて紹介し、シチューが糖質制限に適しているかどうかを説明します。また糖質制限をしているときにシチューを食べるときの注意点についても紹介します。
シチューの糖質は少なめ!食べる量に注意
シチューにはいくつもの種類がありますが、ここではまずクリームシチューとビーフシチューについてそれぞれの糖質を紹介します。
シチューの糖質 | 糖質量(100g中) |
---|---|
クリームシチュー | 3.82g |
ビーフシチュー | 3.92g |
低糖質の定義として、100gに含まれる糖質量が5g以下であることとされていますので、クリームシチューもビーフシチューも低糖質ということになります。もちろんお店によって、原料に違いがありますので、すべてのシチューが低糖質というわけではありません。
それでも100gあたりの糖質量が5g以下というのは、かなり糖質が少なめです。
ただし、問題は1人前がどれくらいの量かということです。糖質制限で考えなくてはいけないのは、食品100gの糖質量ではなく、1食あたりに摂取する糖質量がどれくらいかということです。例えば、クリームシチューであれば1人前は300gくらいですので、1食で11.46gです。
これに対して、ビーフシチューはお肉がメインですので、1人前は500gくらいになります。この場合は、19.6gです。ビーフシチューとクリームシチューとで、1人前の量が違いますので、もちろん摂取する糖質の量も違います。
シチューはカロリー控えめ!クリームシチューがおすすめ
糖質制限ではシチューを食べすぎなければ、糖質がオーバーすることはありません。それではカロリーはどうなのでしょう?カロリー制限をしていない人でも、やはり気になるのは糖質量ではなくカロリーですよね。
- クリームシチュー(100g):88kcal
- ビーフシチュー(100g):111kcal
クリームシチューはなんと100gあたりのカロリーが100g以下です。これはとても低いカロリーです。もし1人前に300gのクリームシチューを飲んだとしても、カロリーは264kcalにしかなりません。500gのビーフシチューであれば、555kcalです。
100gでのカロリーは決して高くないのですが、口にする量が多い場合は、どうしてもカロリーが増えてしまいます。シチュー以外の食材でもそれは同じですが、シチューは特に一度に食べる量が多いため、その影響を強く受けてしまいます。
カロリー制限でシチューを食べるときは、あまり食べすぎないように気をつけましょう。
糖質制限中にシチューを食べるときの注意点
それでは最後に糖質制限をしているときに、シチューを食べるときに気をつけたいポイントについて紹介します。
- 食べすぎないように気をつける
- 具材に糖質の多いじゃがいもなどを使わない
- レトルトは栄養成分表を確認する
シチューで気をつけたいポイントはこの2点です。食べ過ぎについてはすでに紹介しましたが、食べる量が多ければ多いほど、ビーフシチューでもクリームシチューでも摂取する糖質が増えていきます。外食ではシチューの量を調整できませんが、多すぎる場合は注意してください。
また、シチューはじゃがいもととても相性のいい料理ですが、じゃがいもが糖質の原因となります。糖質制限をするときは、できるだけじゃがいもを使わないようにして、肉や魚のような糖質が少なめの食材を増やすようにしましょう。
レトルトのシチューは、お店で食べるものや自分で作るものよりも、糖質が高くなる傾向があります。コンビニなどで、お手軽に手に入れることができるようになりましたが、糖質が高い可能性がありますので、「シチューは低糖質」と思い込まずに、必ずチェックしましょう。
上記のポイントを注意すれば、シチューは糖質制限に向いている料理です。塩と胡椒で味付けしただけのお肉に飽きた人は、ぜひ普段の食事に取り入れてみましょう。
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