リゾットのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

リゾットはイタリアの麦類料理に東洋の米が出会って誕生した料理。米の硬さが作る人によって違うという特徴を持ち、具材も一定ではなく様々なものが用いられます。そんなリゾットのカロリーや糖質を見ていきましょう。

リゾットのカロリーは決して低くない

リゾットは100gあたりだと107kcal、1人前（350g）だと375kcalほど持っています。1人前のカロリー量だけを見ると少し高めの印象をうけますが、リゾットには各種野菜やチーズなど多くの具材が入っていると考えれば当たり前かもしれません。リゾット1人前にスープ、サラダ程度ならカロリーオーバーになることも少ないでしょう。

ただ、決して低カロリーではないので、リゾット自体の量が多かったり、一緒に食べるメニューによってはカロリーが高くなることは十分にありえます。また、具材によってもカロリー量は変化するので注意しておきましょう。やはり肉類やチーズ類が入るとカロリーは高め。逆に野菜が中心ならカロリーは低めだと思われます。

リゾットは糖質も低くないため制限に向かない

リゾット1人前（350g）約33.6gの糖質が含まれます。そのため、糖質制限向けとは言い辛いのが事実。スタンダード糖質制限の目安が一食40g以下の糖質と考えると、リゾット1人前とサラダやスープでギリギリ。ちょっと大盛りのリゾットなら1皿だけで糖質40gを超えてしまう恐れもあります。

一部の丼もののように食べられないほどではないものの、糖質制限中は控えめにした方がいいでしょう。ちなみに、リゾットの糖質が高い理由はおおよそ察しがつく通りお米が多めに含まれるから。お米の含まれる料理はどうしたって低糖質にはなりませんね。

具材についてはジャガイモなど一部を除いて基本的に低糖質と言えるでしょう。玉ねぎはやや糖質が高いとされますが、極端な入れすぎでなければ大丈夫だと思います。つまりは自宅でリゾットを作るのなら、いかにお米を少なくしつつボリュームを保てるかが勝負です。

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