ピータンのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

ピータンなんて聞くと可愛い鳥のキャラクターでも想像しそうですが、実際は真っ黒の見た目と強烈な臭いや刺激的な味を持った卵のこと。中華粥などに使用される食品で日本でも通販を使えば入手可能です。今回はそんなピータンのカロリーと糖質を確認していきましょう。

ピータンはカロリー高め

ピータン100gのカロリーは214kcalほど。1個を60gとするなら129kcalほどです。普通の卵が1個あたり91kcalですので、1個につき40kcal近くの差がありますね。1個ならまだしも複数個食べるとけっこうな差になってきそうです。

一応は普通の卵に比べてタンパク質が少し多いようですが、同時に脂質やコレステロールも増加するようなので大量摂取は避けておきましょう。とはいえ、そもそも食べる機会が少ないので食べ過ぎも滅多にないかもしれませんね。もし大量に食べる機会があっても、1個や2個に抑えておくことを忘れないでください。

ピータンは糖質制限に向いている

ピータンはデータ上では炭水化物をほとんど含みません。糖質量は「炭水化物量-食物繊維量」の式でもとめるわけですが、そもそもの炭水化物がほとんど含まれていなければ計算のしようもないわけで。つまり、ピータンはほぼ糖質を含まない食品となります。

普通の卵も100gあたり0.3gの糖質量と非常に低糖質でしたが、それを下回る数字とは驚愕。糖質を特に気にせず口にすることができそうです。ただ、中華粥に用いる場合はご飯が入ってくるので糖質量は高めになります。糖質を抑えつつ摂取したいならそのままかサラダなどでいただくようにしましょう。

ちなみに、ピータンは殻を剥いて切った後、アンモニアの臭いが抜けるまで少し置いておくといいですよ。特に初めての方はそうしないと強烈な臭いでなかなか口にしにくいでしょう。

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