2017/04/17更新
じゃがいもの糖質は高め!ポテトサラダやフライドポテトも注意
芋類の中でも比較的口にする機会が多いじゃがいもですが、じゃがいもは糖質が高めの食材です。できることなら食べないことが理想ですが、ステーキなどの付け合せに出てくると、食べていいものかどうか悩んでしまいますよね。
ここではじゃがいもの糖質量と、糖質制限中にじゃがいもを食べるときの注意点を紹介します。
関連:芋の糖質はかなり高め?里芋・長芋・大和芋・自然薯・八頭など
じゃがいもの糖質はどれくらい?
じゃがいもの糖質は高いということは知っていても、意外とどれくらいの糖質が含まれているかまでは把握していないかと思います。まずはじゃがいも100gの糖質量について紹介します。
じゃがいも:糖質量16.3g
じゃがいも100g中16.3gと言われても、これが多いのか少ないのかわからないかと思います。じゃがいもは中くらいのサイズで100gくらいになります。100gのじゃがいもとなると、それなりに食べごたえがある量なのがわかります。
スタンダードな糖質制限をしている人は1食の糖質量を40g以下に抑えるのが目標になりますので、じゃがいもであれば2個くらいまでは食べても大丈夫です。もちろん他の食材とのバランスもありますが、糖質は高めでもNG食材というほどではありません。
上手に取り入れることで、糖質制限中でもじゃがいもを敬遠する必要はありません。
参考:じゃがいも以外の食品の糖質を「食材糖質リスト」でチェック
ポテトサラダやフライドポテトの糖質はどれくらい?
ダイエットの敵と言えばフライドポテトというイメージがありますが、実際のところフライドポテトはどれくらいの糖質量なのでしょう。他のじゃがいもを使った料理の糖質量も含めてチェックしてみましょう。
じゃがいもを使った料理 | 糖質量 |
---|---|
ポテトサラダ(120g) | 約20g |
フライドポテト(135g) | 約50g |
ハッシュポテト(50g) | 約17g |
じゃがいも単体で考えたときに、スーパー糖質制限をしているのでなければ、なんとか許容範囲の食材ですが、フライドポテトやハッシュポテトのような調理を行うと、糖質がかなり多めになってしまいます。
ハンバーガーとセットで注文されることのるフライドポテトは、Mサイズでもスタンダードな糖質制限をしている人でさえ糖質オーバーになります。ハンバーガーと合わせると80g以上の糖質になります。糖質制限中はファーストフードでのハンバーガーとのセットは絶対にNGです。
ポテトサラダであれば、まだ食べる量をコントロールできれば、まだ食べても大丈夫な料理です。コンビニなどで売られている袋入りのポテトサラダで20gの糖質ですので、できれば2回に分けて食べるなどして、他の食材の糖質もしっかり考えておけば、問題なく食べることができます。
糖質制限中にじゃがいもを食べるときの注意点
糖質制限中であればじゃがいもを避けるのがベストですが、外食などで付け合せがポテトフライやマッシュポテトのような時があります。スーパー糖質制限をしているのであれば、これらの付け合せは食べないようにしてください。
一口くらいならまだいいのですが、糖質制限を成功させるには小さな積み重ねが大切です。残すのが嫌な場合は、注文するときに付け合せなしで注文してみましょう。ちなみにじゃがいもと一緒に付け合せになることの多い人参も糖質が高いので注意してください。
スタンダードな糖質制限の場合は、食べる量と調理方法に気をつけてください。フライドポテトがNGなのはわかったと思いますが、和風の煮っころがしのような調理の場合は砂糖やみりんを使うため、糖質はどうしても高くなってしまいます。
じゃがいもを糖質制限中に食べるときは、塩だけの味付けや、じゃがバターのようなシンプルな味付けを心がけましょう。そして1食で食べる目安を半分程度に抑えておけば、1日の糖質摂取量をオーバーすることもありません。
糖質制限中は食べすぎないことと、シンプルな調理を意識しましょう。そうすることで、糖質が高めのじゃがいもでも、糖質制限中も食べることができます。
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