ウイスキーの糖質は0g！バーボン、スコッチ、アイリッシュもOK

糖質制限ダイエットをすると、お酒を呑むことができなくなるのではないかと不安になっていませんか？ビールは麦から作られていますし、日本酒はお米から作られています。ビールも日本酒も明らかに糖質制限ダイエットにはNGです。

とはいえ糖質制限をしているからといって、飲み会でソフトドリンクばかり注文するのは場が白けてしまいますよね。でも安心してください。糖質制限ダイエットをしながらでも呑むことができるお酒があります。

ここでは糖質制限ダイエットでも楽しむことのできるお酒について紹介しますので、飲み会前にチェックして飲んでもいいお酒を頭に入れておきましょう。

ウイスキーが糖質制限ダイエット中のお酒に最適な理由

最近ドラマの影響で人気が復活したウイスキーですが、人気が復活した理由は何もドラマの影響だけではありません。ウイスキー人気は実はドラマが始まる前から高まっていました。その理由が糖質0gで太りにくいお酒だからです。

お酒を飲むと太りやすくなる。ダイエットはしたいけどお酒は飲みたいという人たちの間で、ウイスキーは太らないお酒として認知されつつあったのです。それではなぜウイスキーは糖質0gなのでしょう？

ウイスキーの原材料は麦芽です。単純に考えるとビールと同等の糖質があるはずですが、実際に糖質は0gになります。それはウイスキーの製法に秘密があります。

ウイスキーは発酵させた麦汁を蒸留させ、アルコール分と香気成分だけを抽出します。この過程で糖質は元の麦汁側に残り、抽出したアルコール分と香気成分には糖質が混じりません。狙って行ったのではなく副次的に糖質0gになっただけですが、結果的にウイスキーは糖質ダイエット中の人に最適なお酒になりました。

同様に他の蒸留酒も糖質0gになるのですが、ウイスキーはその人気から入手しやすいお酒ですので、居酒屋やバーであればかならず置いてあります。このため、ウイスキーは糖質ダイエット中の人に適したお酒のひとつになります。

参考：ウイスキー以外の蒸留酒の種類や糖質0gの理由

関連：ウイスキー以外のお酒の糖質量をチェックする
関連：アルコール以外の食品の糖質量もチェックする

糖質制限ダイエットで飲みたい世界5大ウイスキー

糖質制限ダイエット中にお酒を呑むなら蒸留酒がおすすめですが、特におすすめしたいのがウイスキーです。ウイスキーの世界は奥深いため、糖質制限ダイエットのために初めてウイスキーを飲むという人はまず世界5大ウイスキーを覚えておきましょう。

• スコッチ
• アイリッシュ
• アメリカン（バーボン、テネシー、ライ）
• カナディアン
• ジャパニーズ

それぞれに製法が少しずつ違いますが、どれも糖質ゼロなのは言うまでもありません。度数が40〜60度近くあるのがウイスキーの特徴で、糖質の問題はありませんが飲みすぎて潰れてしまうという危険性もあるお酒になります。

カロリーは100mlで250kcal前後ですが、ショットグラスで飲む場合は30mlが1杯になりますし、基本は水割りで飲むことになりますので、糖質ゼロで低カロリーのウイスキーは、体重を落としたい人にとって最適なお酒になります。

糖質制限ダイエット中はハイボールがおすすめ

飲み会などで、水割りとはいえウイスキーを飲み続けるのは危険です。酔いが回り出すと飲み方のセーブもできなくなり、結果的に体に負荷をかけてしまう飲み方をしてしまいますし、食べ物も際限なく食べてしまう可能性があります。

飲み会でもきちんと自制するために、ウイスキーの水割りではなく流行のハイボールを選ぶようにしましょう。ハイボールはウイスキーを炭酸で割っただけですのでもちろん糖質ゼロで、アルコール度数は10％前後になります。ビールよりは高いですが飲み過ぎなければまだ安全なお酒です。

ただし、居酒屋などではサービスで濃い目に作られることもありますので、ハイボールであっても飲みすぎず、適量を楽しむことを忘れないようにしてください。

ウイスキー以外の蒸留酒に関する記事を紹介

ウイスキー以外の蒸留酒に関する記事をいくつかご紹介します。

• ブランデー
• 焼酎
• ラム酒
• テキーラ
• ジン
• ウォッカ
• 泡盛

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？