チョコバナナのカロリーは？糖質制限には向いている？

チョコバナナはお祭りの定番アイテム。縁日で屋台が並んでいれば、1つか2つはチョコバナナのお店があるでしょう。そして、何故かじゃんけんで店主に勝利するともう1本もらえる仕組みが一般化しています。そんなチョコバナナのカロリーや糖質を見ていきましょう。

チョコバナナはカロリー高め

チョコバナナのカロリーは1本（110g）あたり189kcalと言われています。バナナ1本のカロリーは77kcalほどですので、チョコバナナになると単純に2倍以上にカロリーが増加します。

その理由は名前からも分かるようにチョコが添加されるため。チョコは少量でもカロリーの高い食品であり、バナナ1本に対して20g使うだけで112kcalもカロリーを増やすのです。

そもそも、バナナ自体がフルーツの中でもカロリー高めの部類ということも含め、チョコバナナはダイエット中の方にはおすすめできません。じゃんけんで勝つと2本になるわけですが、そうなると摂取カロリーは378kcalにもなってしまいます。

チョコバナナは糖質制限に向かない

チョコバナナの糖質は1本（110g）あたり約29.7gと言われています。糖質制限の目安がスタンダードなもので1食あたり40g以下。つまり、チョコバナナだと1本で1食の4分の3を摂取することとなります。

チョコバナナの腹持ちの悪さなどを考えると摂取は控えたいところですね。言ってしまえば、チョコバナナは糖質制限に向きません。そもそも、バナナはカロリーだけでなく糖質も果物の中で高い方。

これに糖質の非常に高いチョコレートが追加されるのですから、糖質量が低くなるはずもないですね。じゃんけんで買って2本も食べれば約60gの糖質、つまり1.5食分の糖質を摂取することとなります。ダイエット的に考えると、じゃんけんに負けた方が幸せなのかもしれません。

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