2017/06/02更新
そら豆の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
そら豆がスーパーに並びだすと、季節は春から夏へと移行していくのを感じます。糖質制限をしていると、ビールを飲むことができませんが、ビールにそら豆という組み合わせが好きな人、多いのではないでしょうか。とはいえ、ビールだけではなく豆も糖質が高いものが多いですよね。
ここではそんなそら豆の糖質について紹介します。またダイエットをしている人はそら豆のカロリーも気になるかと思います。そういう人のために糖質だけでなく、カロリーも紹介し、糖質制限中のカロリーの考え方について説明します。
そら豆の糖質はやや高め!少量なら問題なし
私たちがよく口にする豆類で、糖質が少ない豆は大豆と枝豆くらいです。どちらも100g中に含まれる糖質は4g以下で、かなりの低糖質な食材です。ただし、そのイメージで他の豆を食べてしまうと、糖質オーバーになることがあります。
- そら豆(ゆで・100g):12.9g
茹でたそら豆100gに含まれる糖質は12.9gです。大豆や枝豆の糖質と比較すると3倍以上あります。これでもまだ豆類の中では糖質が少ないほうなのですが、糖質がやや高めであることには変わりありません。
ちなみにそら豆100gというのは、可食部のみの重さで、殻や皮の部分は含まれていません。標準サイズのそら豆は1粒で約4.2gの可食部あります。100gのそら豆となると、24個くらい食べることになりますので、そうそう食べられる量ではありませんよね。
一度に食べる量としては多くても50gというところでしょうか。これくらいであれば、そら豆の糖質については、それほど気にする必要はありません。おつまみに少し食べるくらいであれば、糖質を5g以下に抑えることができますので、それくらいであれば問題ありません。
そら豆のカロリーは少なめ!カロリー制限ではOK
糖質制限をしているときには、カロリーについてはほとんど考えなくていいのですが、そうはいってもダイエットをしている人が気になるのがカロリーですよね。糖質制限ではなく、カロリー制限をしている場合は、カロリーが全てですのでそら豆のカロリーも把握しておきたいところです。
- そら豆(ゆで・100g):112kcal
茹でたそら豆100gのカロリーは112kcalしかありません。これくらいまで低ければ、カロリー制限で考えたとしても、問題なく使用することができます。もちろん糖質制限でもカロリーオーバーは気にする必要はありません。
ただし、これくらいまでカロリーが低い場合は、カロリー不足が気になります。糖質制限をしていると、自然とこのそら豆のようにカロリーが少ない食材を多く食べることになります。その結果として、カロリー不足で体調を崩す人もいます。
しっかり食べられることが糖質制限の魅力です。ある程度はカロリーを把握して、不足しすぎないように気をつけておくようにしましょう。そら豆を食べるときは、お肉のような低糖質で高カロリーな食材を組み合わせて食べるようにしましょう。
乾燥そら豆を使うときの注意点
茹でたそら豆は、糖質がやや多いものの、一度に食べる量をコントロールすれば、その糖質は気にする必要はありません。ただし、乾燥そら豆の場合は、少し事情が違います。
- そら豆(乾燥・100g):348kcal/46.6g
実際に料理をするときには水分を含むため、100gあたりの糖質やカロリーは少なくなるものの、料理をつくるときに、乾燥そら豆100gとなっていると、出来上がった料理はかなり糖質が高いものとなります。調理に砂糖などを使うとさらに糖質がアップします。
しかも乾燥そら豆を使った料理は、一度にたくさんのそら豆を食べるものが多く、摂取する糖質の量が多くなる傾向にあります。そら豆は糖質が少し多いけど問題ないという認識でいると、間違って大量のそら豆を口にしてしまう可能性がありますので注意してください。
茹でたそら豆100gと乾燥そら豆100gでは、水分の含有量が6倍くらい違います。糖質で考えたときは、同じ100gでも似て非なるものですので、乾燥そら豆を使うときは、摂取する量をかなり減らすようにしてください。
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