2017/05/30更新
スンドゥブの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
スンドゥブは独特の食感をした柔らかい豆腐を使って作る鍋料理のこと。実はスンドゥブ自体は柔らかい豆腐のことを指しており、鍋料理の方はスンドゥブチゲとも言うようですが、最近は鍋料理のことをスンドゥブと言ってしまうことの方が多いですね。そんなスンドゥブの糖質とカロリーを見ていきましょう。
スンドゥブの糖質は低い
スンドゥブの糖質は非常に低く、たっぷり1人前(560g)でも約7gしかありません。スタンダード糖質制限なら一食の目安が糖質40g以下ですので単純に5人前程度までは食べることができます。つまり、よほどの大食漢でなければお腹いっぱい食べることが可能です。
豆腐の方のスンドゥブも100gあたり糖質約1.4gとヘルシー。栄養価もなかなかに高いと言われていますし、鍋には豆腐を多めに入れるくらいがちょうどいいでしょう。
また、豚肉などの肉類もおすすめ。肉類が多くなると食べごたえが出るため量に対する満足感が高くなります。韓国料理の専門店などで提供されるスンドゥブはやや糖質が高くなっていることもありますが、それでも1人前で20gを超えることはないでしょう。
ただ、うどんや餃子など粉類が元となる具材が入っていれば話は別です。とは言え、基本的なレシピで作られたものなら糖質の高い食材は入っていないでしょう。
スンドゥブは豊富な食材が含まれることから健康効果が高いという意見もありますし、ダイエット中の栄養補給も兼ねて定期的に摂取してみてはどうでしょうか。トウガラシなどには脂肪燃焼作用があるとも言われていますよ。
スンドゥブは高カロリー
スンドゥブのカロリーは1人前(560g)で706kcalもあります。一般的な成人男性の摂取カロリーが一食あたり600~700kcalと言われているので、スンドゥブ1人前だと少しだけオーバーですね。1人前が少し多いお店だと800kcalを超えてしまう可能性もあります。
糖質こそ低かったスンドゥブのカロリーが高いのは肉類や油のせいですね。豚肉などの肉類は低糖質高カロリーな食品なのでカロリー的にみると厄介です。それでいて、スンドゥブには肉類が多めに用いられることも多々あります。
また、油も低糖質高カロリーな食品。スンドゥブにはごま油が10g前後使われるようです。カロリー的にはこれだけで100kcal前後も増加してしまいます。
カロリー制限中なら摂取は控えめにするのがおすすめです。ちなみに、メインとなる豆腐やアサリなどの魚介類は低カロリーなので特に問題ないと思われます。
スンドゥブを食べるときに注意点
スンドゥブの具材を食べ終えたら、いざご飯を投入して雑炊タイムへ。これが鍋料理の基本になっている方も多いようですが、糖質制限的にみるとNG行為なのでやめておいてください。
というのも、ご飯はお椀1杯で約55gの糖質を持っています。つまり、スンドゥブ1人前とご飯の糖質を合わせて摂取量が60gを超えてしまうのです。これでは糖質制限の目安内に収めるのが難しくなってしまいます。
辛味の強い味付けで食欲が増進するため、シメの雑炊を食べたい気持ちも分かりますが、糖質制限中なら我慢しておいてください。もちろん、ご飯だけでなくうどんやラーメンなどもアウトですよ。
スンドゥブは具材を2倍程度にしても糖質は大きく増えないので、足りないと思えば肉類や豆腐などの具材を追加しましょう。後は餃子など一部の高糖質具材に注意しておけば大丈夫でしょう。
スンドゥブは糖質制限中でも満足のいくまで食べられる貴重な一品です。既に話したように栄養も豊富と言われていますし、これを上手く活用しない手はないでしょう。自宅でも簡単に作られるので料理の出来る方は挑戦してみてください。
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