2017/05/29更新
ビビンバのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
数ある韓国料理の中で最も有名と言えるのがビビンバ。ご飯をメインにした料理なので日本人でも親しみやすい一品です。また、日本では額に肉マークのついた超人の妻の名前としても有名ですね。そんなビビンバのカロリーや糖質が高いのかをチェックしていきましょう。
ビビンバのカロリーは高い
ビビンバ好きの人には残念なお知らせですが、ビビンバのカロリーは100gあたり127kcal、1人前(450g)だと572kcalと高めです。具材は野菜が多めなのでヘルシーと思っている方もいるようですが、ご飯や牛肉などが入ることから低カロリーにはなりません。
ちょっと多めに盛ってあれば一食分の目安である700kcalを超えてしまうことも考えられます。そのため、カロリー制限中なら量を控えめにしておくのが無難です。大盛りがメニューにあってもグッと我慢しておきましょう。
韓国料理は全体的にカロリーが高めとは言え、チャプチェなど低カロリーな料理も存在します。毎日ビビンバではなく、時にはカロリーが低めの料理に切り替えてみるのもいいでしょう。自宅で作る時は肉類や油の使用量を少なめにするといいかと。
特に油はほんのちょっとの使用でもカロリーを大幅に向上させます。また、砂糖の使用を控えてカロリーカットの甘味料にするのもいいですね。工夫次第ではビビンバのカロリーを減らすことが可能だと思います。
ちなみに、ビビンバのカロリーは当然ながらお店によって変わってきます。中には1人前で800kcalを超えるようなビビンバを提供しているお店もあるので、出来れば事前にカロリーを確認しておきましょう。最近はホームページにカロリーが記載されていることも多いです。
ビビンバは糖質制限に向かない
ビビンバの糖質は1人前(450g)で約57.9gもあります。これはプチ糖質制限(一食の目安が糖質60g以下)ですらギリギリの量。スタンダード糖質制限やスーパー糖質制限なら即アウトです。
そのため、糖質制限には全く向かないともいえる一品です。そもそも、ご飯をメインとしたメニューは基本的に糖質量が高いのです。ご飯1杯だけで55gの糖質がありますからね。ビビンバは他の具材が多い分だけご飯の量がやや少なめですが、それでも半分程度の糖質はご飯にあると思っていいでしょう。
また、韓国料理には砂糖が多く用いられるのもよくありません。ビビンバ1人前にも10g以上の砂糖が使われていたりします。加えて、みりんなどの調味料も糖質が高め。
要はご飯と味付けのせいで糖質が高くなっているわけです。そのため、ご飯が多めに盛られたビビンバだと1人前で糖質が70gや80gを超えることもあります。
ビビンバの糖質を抑えるには?
ビビンバの糖質を抑えるのは他の料理と違って難易度が高いです。先ほども言ったようにビビンバの糖質の半分程度はご飯によるものですからね。まず、ご飯を何とかしないことには始まりません。
代用案としては豆腐が有名ですが、これをビビンバと言っていいのかは微妙なところ。味もかなり変わるの好みは分かれるでしょう。また、単純にご飯の量を少なめにして味付けの方の糖質を減らす方法もあります。
ビビンバに多く用いられる砂糖を糖質カットの甘味料に置き換えることで、味付けによる糖質の増加を避けます。そうすれば、ご飯を少なめにした効果も相まって半分程度まで糖質を減らせるのではないでしょうか。これなら糖質制限中でも何とか口にすることができそうです。
ただ、低糖質と呼べるほどに糖質が下がることはなかなか無いので、やはり食べる量には気を付けておきましょう。外で食べるときはこういった工夫が出来ないので、他人とシェアして食べる量を減らすしかないですね。
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