2017/05/17更新
豆ご飯のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
枝豆やグリーンピースでアクセントを加える豆ご飯。調理工程が単純でシンプルな料理でありながら、なかなかに味わい深く1人暮らしの方にも人気の一品です。そんな豆ご飯のカロリーと糖質を確かめていきましょう。
豆ご飯のカロリーやや高め
豆ご飯と言っても少量の枝豆やグリーンピース、そして多少の味付けが加わる以外は一般的なご飯です。そのため、カロリー量も普通のご飯とそう変わらず、100gあたりなら158kcalほど、1杯(160g)なら253kcalほどです。普通のご飯が1杯で269kcalなので少しだけカロリーが低めとは言え若干の差。
豆ご飯にすることで大きくカロリーを抑えられることはありません。ただ、枝豆やグリーンピースの配分を増やした場合は別。枝豆などの豆類はご飯よりも低カロリーですので、豆の量が増えれば増える分だけ重さに対するカロリーは低下します。カロリーを少しでも抑えたいと思えば少しだけ豆の量を増やしてみてはどうでしょうか。
豆ご飯は糖質制限に向いていない
カロリーに大差がなければ糖質にも大差はないわけで。豆ご飯1杯(160g)の糖質量は約48.7g。同量のご飯の糖質量が約55gなので大きくは変わりません。要は豆が入る分だけ糖質量が低くなると思っておきましょう。
つまり、カロリーと同じで豆の配分を増やせば糖質量を落とすことが可能ですよ。とはいえ、ご飯が入る時点で糖質量は高めになりがち。ご飯と豆の配分を50:50など極端なことをしないと糖質制限向けにはならないでしょう。ちなみに、グリーンピースに比べると枝豆の方が糖質量は低めです。
そのため、糖質を少しでも落としたいと思えば枝豆の使用をおすすめします。また、豆はご飯と一緒に炊き込むよりも別々に調理したほうが鮮やかさを保つことができます。料理が得意な方はぜひ試してみてください。
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