2017/05/16更新
落雁のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
落雁は米などから作る澱粉質の粉に砂糖や水飴を混ぜ、型に入れて乾燥させた一品。和菓子らしい美しい見た目もさることながら、上品の味付けも心地よく、日本人のみならず外国の方にも人気があります。そんな落雁のカロリーと糖質を確かめていきましょう。ちなみに読み方は「らくがん」です。
落雁のカロリーはサイズ次第
落雁は形やサイズが種類によってコロコロ変わるタイプのお菓子です。小さなものだと飴玉サイズくらいで、それだと1個あたり19kcal程度と言われています。要はサイズが小さければカロリー量も低め。これならいくつか食べてもそう問題にはならないでしょう。
ただ、落雁は口どけがよかったり、後味をひくことから食べ過ぎてしまうこともしばしば。いくら1個のカロリーが低くとも食べ過ぎればけっこうなカロリー量になるので注意しましょう。また、サイズの大きなものはその分だけカロリー量が高いと思って警戒しておいてください。
落雁は糖質制限に向かないお菓子
落雁は飴玉サイズくらいでも1個あたり4.7gほどの糖質を持つと言われています。サイズから考えると、ほぼ砂糖を舐めているような糖質量かもしれません。基準としてはクッキー1枚が同じくらいの糖質量。和菓子ならかりんとう10gと同じくらい。
食べごたえを考えるとクッキーやかりんとうよりも幾分か糖質が高めに感じます。そのため、まず糖質制限向けとは言えない一品。逆に糖質制限に向かないお菓子と言って何ら差し支えないでしょう。
糖質制限中に落雁をいただいてしまった。そんな事態が発生した時は家族に食べてもらうか、本当に少しずつ食べるようにしてください。また、パッケージのある商品なら成分表記で炭水化物量を確かめておくといいでしょう。落雁はほぼ食物繊維を含まない事から炭水化物量が糖質量を考えてしまって平気だと思います。
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