サムゲタンのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

サムゲタンは高麗人参と鶏肉、鹿茸などともち米、ニンニクなどを混ぜて煮込んだ料理のことで、韓国料理の中では日本での知名度が高い料理だと思われます。本来は土鍋を使って作る料理ですが、現在は圧力鍋を使ったレシピも主流ですね。今回はそんなサムゲタンのカロリーと糖質を紹介します。

サムゲタンはややカロリー高め

サムゲタン1人前（450g）のカロリーは428kcalとやや高め。おかゆのような見た目からヘルシーに見えるものの、鶏肉ともち米が使われるため実際のカロリーは400kcalを超えてしまいます。サムゲタンのカロリーを抑えようと思えば鶏肉やもち米の量を減らすのが一番なものの、メイン食材を削ってしまえばボリューム感が減り食べごたえが無くなってしまいます。

他の料理のように味付けの調整でカロリーを抑えられれば良かったんですけどね。残念なことにサムゲタンに使われる調味料は大したカロリーを含んでいません。一応は鶏肉から出るアクや油を取り除くことでカロリーを抑えることが出来るようです。

サムゲタンは糖質制限に向かない

サムゲタン1人前（450g）の糖質量は約37g。やはりもち米が使われていることから糖質量は高めです。ご飯1杯の糖質量（約55g）と比べれば低いものの、糖質制限中に気安く食べられるものではないでしょう。

スタンダード糖質制限における一食分の糖質目安が40g以下ですからね。ちょっともち米が多いサムゲタンなら1人前で糖質オーバーになってしまいます。そのため、糖質制限中ならもち米を減らしたサムゲタンにするといいかと。

要は鶏肉を中心としたサムゲタンにするわけですね。鶏肉なら糖質量が低めですし、食べごたえがあるので満足感を得やすいです。外食店で注文するときも出来ればもち米少なめをチョイス。そうしないと大量の糖質を摂取することになりかねません。

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