けんちん汁のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

けんちん汁は大根やごぼう、にんじん、豆腐など多くの食材を一挙に味わえる汁物のひとつ。その名前の由来は神奈川県鎌倉市にある建長寺（けんちょうじ）にあると言われています。そんなけんちん汁のカロリーと糖質を見ていきましょう。

けんちん汁は低カロリー

けんちん汁に使われる野菜類は基本的にカロリーが低めですし、これといった高カロリー調味料も使われていません。このことから、けんちん汁はお椀1杯（180g）でも67kcalと低カロリー。ダイエット中でも気兼ねなく食べることができます。

しかも、様々な野菜の栄養素を摂りいれることが出来ますからね。どうしても栄養が不足しがちなダイエット中にはありがたい話です。ただ、けんちん汁に肉類を使ってしまうとカロリーが高くなってしまう恐れがあります。鶏肉や豚肉を使うかは家庭によって違うようですね。肉類を使うのが当たり前という方は、たまには肉類無しで作成してみてはどうでしょうか。

けんちん汁は糖質制限に向いている

けんちん汁1杯（180g）の糖質量は約6.5gと低め。これなら糖質制限向けと言って差し支えないでしょう。もちろん、3杯も4杯も飲んでしまえば他のおかずと合わせて糖質オーバーになってしまう恐れもあります。

しかし、けんちん汁は様々な具材が入っていることもあり、1杯でもなかなかのボリューム。かなり満足感の得やすい汁物だと思われます。肉類を入れても糖質についてはほとんど変わらないので、糖質制限中なら肉類を入れても問題なし。むしろボリューム感が上がって満足しやすくなるかもしれません。

ご飯との相性がよい汁物ではありますが、ご飯を食べてしまうと摂取糖質量が一気に増えてしまうので我慢を。後はメインの料理を低糖質なものにすれば、糖質摂取目安量をオーバーしない糖質制限向けのメニューに仕上がるでしょう。

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