温泉卵のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

温泉卵は65～68度程度のお湯に30分ほどつけておくことで完成する、卵黄よりも卵白の方が柔らかい状態の卵のこと。これは卵黄が70度程度で固まるのに対して、卵白が80度程度で固まる性質を持つことから発生する現象のようですね。今回はそんな温泉卵のカロリーと糖質を見ていきましょう。

温泉卵のカロリーはやや高め

温泉卵のカロリーは100gあたり152kcal、1個（60g）あたりなら91kcalほどです。みなさんもご存知のように、温泉卵とは卵を温泉につけただけの料理と言えるかも怪しい存在であり、当然ながらカロリー量は元となる卵とまったく変わりません。温泉の水質がしみこんでカロリーがアップする、なんて話はもちろんないわけです。

つまり、卵の時点でカロリーはそこそこに高いわけですね。温泉卵の場合は付属のタレなどで味付けをすることもあるので多少はカロリー量がアップするかもしれませんが、おそらく微々たるものかと。心配なら1個あたり110kcal程度みておくといいですよ。

温泉卵は糖質制限に向いている

糖質についても同じですね。温泉につけたからといって数字が変わるわけもなく、元となる卵と同じ糖質量です。100gあたりだと糖質0.3gほど、1個（60g）あたりなら0.2gほどでしょう。

肉類や魚介類にも言えることですが、もはや糖質を含んでいるのか分からなくなるくらい低い数字。10個食べても2g、100個食べても20gですからね。スタンダード糖質制限の目安が一食40g以下の糖質だとして、単純に200個食べてもギリギリ大丈夫なわけです。

そのくらい低いため、温泉卵をサラダと混ぜたり、肉類と和えたりと有効活用しない手はありません。そのまま食べるのはもちろんのこと、他の食材との相性も良いのでいろいろ試してみてください。もちろん、元となる卵でも大丈夫ですよ。

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