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2017/04/04更新

チョコレートの糖質量ランキング!一覧表でチェック

チョコレート

糖質制限ダイエット中、甘いチョコレートがNGということは言うまでもありません。ただ、これまで毎日のようにチョコレートを食べていたという人は、我慢するのがしんどいと感じることもあるでしょう。疲れたときやちょっと一息入れたいときなどに、チョコレートに手を伸ばしたくなることもあるはずです。

確かに甘いチョコレートを食べると、心も体も癒されたような気分になるものですよね。でも、やはり糖質制限ダイエットにおいて、チョコレートはタブーとされる食べ物ですから、もし食べるときも注意が必要になってきます。

そこで本ページではチョコレートの糖質量や、糖質制限中にチョコレートを食べるときの注意点などをご紹介したいと思います。これを知っているだけで、これからはチョコレートと上手にお付き合いできるようになるはず!チョコ好きの人必見の情報ばかりですから、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

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チョコレートの糖質一覧表(ランキング順)

さっそくチョコレートの糖質量をランキング順に一覧表でご紹介したいと思います。

※以下は糖質量やカロリーの目安として参考にしてください。実際の商品と数字が異なる場合もございます。ご了承ください。

【チョコレートの種類別の糖質量】

チョコレートの種類別の糖質量
ミルクチョコレート(100g)
糖質51.9gカロリー558kcal
ビターチョコレート(100g)
糖質50.8gカロリー568kcal
ホワイトチョコレート(100g)
糖質47.8gカロリー598kcal

【チョコレート菓子の糖質量】

チョコレート菓子の糖質量
ロシェ(1個)
糖質4.1gカロリー63kcal
トリュフチョコレート(1個)
糖質6.2gカロリー83kcal
生チョコレート(1個)
糖質2.74gカロリー54kcal
チョコガナッシュ(大さじ1)
糖質5.35gカロリー78kcal
ウイスキーボンボン(1個)
糖質3.1gカロリー14kcal
プラリネ(1個)
糖質4.9gカロリー52kcal
ジャンドゥーヤチョコレート(1個)
糖質2.1gカロリー35kcal
オランジェット(1箱30g)
糖質18.4gカロリー144kcal

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スーパーやコンビニで買えるチョコレートの一覧表

数えきれないほどのチョコレート商品が販売されていますが、どんな商品がどれくらの糖質量なのかをご紹介したいと思います。ほとんどの商品が炭水化物量のみの表示になっていますので、以下の炭水化物量を糖質の目安にしてみてください(一部糖質量で表示しています)。

※商品のリニューアル等によって、糖質や炭水化物の量が変更になる可能性があります。

スーパーやコンビニで買えるチョコレートの糖質量
スニッカーズ(マース)1本炭水化物23.9g
M&M'Sミルクチョコレート(マース)シングルパック炭水化物27.8g
ポッキー(グリコ)1袋炭水化物23.9g
キットカットミニ(ネスレ)1枚炭水化物6.9g
キットカットバー(ネスレ)1本炭水化物23.3g
ガーナミルク(ロッテ)1枚炭水化物28g
コアラのマーチ(ロッテ)1箱炭水化物31g
パイの実(ロッテ)1箱炭水化物42.5g
トッポ(ロッテ)1袋炭水化物20.8g
マカダミアチョコレート(ロッテ)1箱炭水化物30.2g
ミルクチョコレート(明治)1枚糖質25.9g
アーモンドチョコレート(明治)1箱炭水化物45.1g
マカダミアチョコレート(明治)1箱炭水化物31.4g
ガルボミニ(明治)1箱炭水化物38.5g
たけのこの里(明治)1箱炭水化物41.6g
きのこの山(明治)1箱炭水化物41.7g
ミルクチョコレート(森永)1枚炭水化物28.3g
ダース ミルク(森永)1箱炭水化物21.6g
ダース ビター(森永)1箱炭水化物22.8g
白いダース(森永)1箱炭水化物21.6g
アルフォートミニチョコレート(ブルボン)1箱炭水化物35g
アルフォートミニチョコレートブラック(ブルボン)1箱糖質26.2g
ブラックサンダー(ユーラク)1個炭水化物13.6g

1箱単位で食べてしまうと、ほとんどの商品はかなりの糖質摂取量になってしまいます。例えばスタンダード糖質制限をしている人は、1食の糖質摂取量は40g以下に抑えることになりますが、上記商品の中にも炭水化物量が40g近い商品が多く、中には炭水化物40g超えの商品もありあますよね。

基本的にチョコレートは食事としてではなく間食として食べるものですから、たくさん食べてしまうと1日の目標糖質摂取量を大幅に上回ってしまう可能性があるのです。

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チョコレートの種類によって糖質量は違う?

チョコレートの種類

いろいろなチョコレートがありますが、それぞれの糖質量はどれくらい異なるか調べてみました。ちなみにチョコレートの原材料の“カカオマス”とは、カカオ豆に発酵・乾燥・焙煎などの加工を施し固化したものを言います。

ミルクチョコレート

ミルクチョコレート(100g):糖質51.9g

一般的なミルクチョコレートの糖質量は100gあたり51.9g程度。各社の板チョコ1枚はだいたい50gですから1枚あたりの糖質量は25.95gということになりますね。

ミルクチョコレートは、脱脂粉乳や全脂粉乳、クリーム粉乳などの乳製品を加えて作ったチョコレートのことで、クリーミーで濃厚な甘さのある代表的なチョコレートのことです。

【ミルクチョコレートの原材料】
砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、脱脂粉乳、生クリーム、ココアバター、植物油脂、乳化剤、香料など

ビターチョコレート

ビターチョコレート(100g):糖質50.8g

厳密には乳製品を配合していないカカオマスが40%以上のチョコレートをビターチョコレートと言いますが、市販されている商品の中には、ミルクが少量含まれたものもビターチョコレートとして扱っているものがあります。ダークチョコレートやブラックチョコレートといった名前を用いている場合もありますが、ミルクチョコレートより苦味があるので、苦手という人もいるかもしれませんね。

何となくビターチョコレートの方がヘルシーなイメージを持たれがちですが、商品ごとに多少の違いはあれど、ミルクチョコレートと糖質もカロリーもほとんど違いがありません。むしろ、カカオの苦味を抑えるために砂糖を多めに使用している商品もあり、そういったものだと糖質量が多くなってしまうこともあるのです。

ただし、カカオ含有量が70%以上のハイカカオチョコレートの中でも、カカオ含有量が90%といった商品は、砂糖の使用量をかなり抑えたものが多いので、味が嫌いでなければそういった商品を選んでみてください。ただし、購入する際は栄養成分表示をしっかりとチェックするようにしてくださいね。

【ビターチョコレートの原材料】
砂糖、カカオマス、植物油脂、ココアバター、バターオイル、乳化剤(大豆由来)、香料など

ホワイトチョコレート

ホワイトチョコレート(100g):糖質47.8g

真っ白でとてもまろやかな味わいのホワイトチョコレート。ホワイトチョコレートは砂糖、ココアバター、乳固形分を使って作られたお菓子で、カカオマスが使用されていません。カカオマスの苦み成分が含まれていないので、甘さが強く感じられるという特徴があります。

商品によって糖質量は多少違ってきますが、いずれにしても糖質はミルクチョコレートやビターチョコレートとほとんど変わらない量になります。

【ホワイトチョコレートの原材料】
砂糖、全粉乳、ココアバター、脱脂粉乳、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料など

チョコレートの糖質が高い理由

砂糖

チョコレートの糖質が高い理由は砂糖の量です。市販されている板チョコを見てみると、原材料名の先頭に砂糖が記載されていることがほとんどなのです。原材料は多く使用している材料から記載するというルールがありますから、砂糖が先頭に記載されているということはそれだけ砂糖がたくさん使用されていると考えられます。

その証拠に、原材料名の先頭にカカオマスが記載されているハイカカオチョコレートの糖質量は、そこまで高くないことがわかります。ただしハイカカオチョコレートの全てが低糖質というわけでもありませんから、購入する際はしっかりと栄養成分表示を確認して、間違いの内容にしてくださいね。

チョコレートがよく使われる食べ物の糖質は?

チョコレート菓子としてだけでなく、さまざまな商品にチョコレートが使用されます。その中でもチョコレートがよく使われる食べ物の糖質量を見ていきたいと思います。

パン

チョココロネ

チョコレートがよく使われるパンの糖質量
パンオショコラ(1個)
糖質11gカロリー120kcal
チョコレートパン(1個)
糖質32.2gカロリー229kcal
チョココロネ(1個)
糖質40gカロリー300kcal

チョコレートを使ったパンはたくさんありますよね?中にチョコレートが入っているパンもあれば、練り込まれているパンもありますし、チョコレートがコーティングされているパンもあります。

チョコレートを使用したパンの糖質量は、例えばパンオショコラが1個あたり糖質11g、チョコレートが入っているチョコレートパンが1個あたり糖質32.2g、チョココロネが1個あたり糖質40gほどとなっています。一見パンオショコラは糖質が低いように感じますが、パンオショコラの小さいサイズのもので11gの糖質量なので、大きいものになると35g程度の糖質量になってきます。

小麦粉が原料のパンはそれだけでも高糖質ですから、さらに糖質が高いチョコレートがセットになってしまうと、糖質量もかなり高くなってしまいます。ただ、ありがたいことにスーパーやコンビニで売られているパンには基本的に栄養成分表示がついているので、機会があれば糖質量や炭水化物量がどれくらいかチェックしてみることをおすすめします。

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ケーキ

ガトーショコラ

チョコレートがよく使われるケーキの糖質量
チョコケーキ(1切)
糖質34.5gカロリー438kcal
ガトーショコラ(1切)
糖質28.4gカロリー273kcal
ザッハトルテ(1切)
糖質67.5gカロリー513kcal
ブラウニー(1切)
糖質5.7gカロリー79kcal
チョコロールケーキ(100g)
糖質25.8gカロリー328kcal

チョコレートを使用したケーキもたくさんありますよね。ケーキもパンと同じ原理でスポンジ生地は小麦粉ですから、高糖質食材+高糖質食材の組み合わせになってしまいます。さらにケーキの場合、スポンジ生地にも大量の砂糖やはちみつが使用されれているので、糖質量もかなり多くなってしまいます。

またケーキは食事としてではなく間食として食べるものなので、普段の食事+αの糖質摂取になってしまいます。チョコロールケーキ100gあたり糖質25.8g、ガトーショコラ1切あたり糖質28.4g、ザッハトルテ1切あたり糖質67.5gと、これだけみてもかなりの糖質量ですから、食べるときは前後の食事を調整するなどの対策が必要になってくるでしょう。

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ドリンク

チョコレートドリンク

チョコレートを使用したドリンクと言えば、一番に思いつくのが牛乳にチョコレートを加えたチョコレートドリンクではないでしょうか?

例えば、150mlの普通牛乳を温めたものに板チョコを1/2枚ほど溶かしたチョコレートドリンクを作るとします。

〈牛乳150ml:糖質7.2g〉+〈ミルクチョコレート1/2枚:糖質13g〉=糖質20.2g

この分量で作ったチョコレートドリンクだと、1杯で糖質20.2gを摂取してしまうことになります。朝食にこのチョコレートドリンクを飲んでトースト1枚を食べてしまったら、あっという間に糖質の摂取量は50g近くなってしまいますから、糖質制限中にチョコレートドリンクを飲むのはなかなか難しいのではないでしょうか。

チョコレートドリンクに似たココアについても、商品にもよりますが1杯で糖質10gほどになるので、できれば避けておきましょう。

糖質制限中は市販の低糖質チョコを活用しよう

低糖質チョコ

熟練の糖質制限ダイエッターならもう知っていると思いますが、巷では低糖質なチョコレートが市販されています。低糖質チョコレートは甘味が少ないというわけではなく、砂糖の代わりに身体に吸収されにくい甘味料を使用することでしっかりと甘いのに低糖質に仕上がっているものがほとんどです。

さらにネット通販や専門店などでは、低糖質チョコレートだけでなく、低糖質なチョコレートパンやチョコレートケーキなども購入することができるので、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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低糖質チョコレートを作るのもおすすめ

低糖質チョコレートを作る

最近は、自分で低糖質チョコレートを作っている人もたくさんいるようです。チョコレートの原材料の中で糖質が高いのは砂糖ですから、砂糖をエリスリトール(ラカントSなど)といった吸収されにくい甘味料に替えるだけでOKです。カカオマスやカカオバターは専門店やネット通販で購入できますので、興味がある人はぜひ一度試してみてくださいね。

【低糖質ミルクチョコレートの作り方】

①生クリーム(15ml)にエリスリトール(大さじ3~4※お好みで)を溶かす
②生クリームを湯煎にかけ、さらにカカオバター(50g)を加えて溶かす
③カカオバターがきれいに溶けたらカカオマス(50g)を加えて溶かす
④湯煎で40℃位をキープししっかり混ぜ合わせたら型に流し込んで冷やす

カカオマスが多くなればその分苦味が出てきますし、生クリームの量を多くすれば苦味もまろやかになります。エリスリトール(甘味料)の量などを調整しながら自分好みの味を目指してみてはいかがでしょうか?くるみやアーモンドなど低糖質な食材を入れたりしても良いですね。

バレンタインデーも低糖質チョコが大人気

バレンタインデー

最近は男女ともに糖質制限ダイエットを行う人が増えてきているため、バレンタインデーの際も低糖質なチョコレートやチョコレート菓子、チョコレートケーキなどが大人気でした。確かに大好きな人やお世話になった人にプレゼントしたくても、相手が糖質制限をしているとわかって糖質の高いチョコレートを渡すというのも心苦しいことでしょう。とはいえ、やっぱりバレンタインデーといえばチョコレートですから、低糖質なチョコレートをチョイスするのは良いですね。相手からも、きっと喜ばれるのではないでしょうか。

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チョコレートのカロリーは高い?低い?

チョコレートはカロリーが高いことでも知られている食材ですよね。糖質制限ダイエットにおいてカロリーはあまり気にする必要はないという意見もありますが、ダイエッターならやっぱりカロリーも気になるはず。そこでチョコレートのカロリーがどれくらなのか調べてみたいと思います。

【チョコレートのカロリー(100gあたり)】

  • ミルクチョコレート:カロリー558kcal
  • ビターチョコレート:カロリー568kcal
  • ホワイトチョコレート:カロリー598kcal

【他のお菓子のカロリー(100gあたり)】

  • かりんとう:カロリー441kcal
  • ビスケット:カロリー522kcal
  • コーンスナック:カロリー526kcal
  • ポテトチップス:カロリー554kcal

【カロリーが高いと言われる食品のカロリー(100gあたり)】

  • 生クリーム:カロリー433kcal
  • 牛ばら肉:カロリー517kcal
  • マヨネーズ:カロリー703kcal
  • バター:カロリー745kcal
  • ラード(牛脂):カロリー941kcal

お菓子の中でチョコレートのカロリーは1番高いと言われています。また、全ての食品の中でもチョコレートのカロリーはかなり高い位置にあります。チョコレートよりカロリーが高いものは100%脂肪分といったものばかり、なんと脂肪が多い牛ばら肉よりもチョコレートのカロリーは高いのです。

糖質制限中にチョコレートを食べるコツ

糖質制限中にチョコレートを食べる女性

糖質も高くカロリーも高いチョコレートですが、糖質制限中に食べたくなったときは、ぜひ以下のポイントを守って賢く食べていただきたいと思います。

糖質量をチェックする

糖質量をチェックするのは糖質制限ダイエッターにとって基本ルールのようなもの。卵や肉などであれば産地が違っても糖質の差はそれほどないと思います。しかし、チョコレートのようにメーカーによって原材料が異なる商品は、ものによって糖質量にかなりの違いが出ることも多いので、しっかりと栄養成分表示を確認するようにしてくださいね。糖質量の記載がなければ炭水化物量をチェックしましょう。

個包になっている商品を選ぶ

お菓子を袋から食べていて気づいたら1袋空っぽになっていた、といった経験をしたことがある人もいると思います。ついそこにお菓子があると手が伸びてしまいますよね?ですから、チョコレートを食べるときは個包になっているタイプの商品を選び、1個だけ食べようと思ったら1個だけを取り出して他はしっかり片づけてから食べるようにしてみてください。こうすれば2個、3個と食べ過ぎてしまうことも防げます。最初から小さめの食べきりサイズを選ぶというのも賢いと思いますよ。

噛まずにゆっくりと食べる

急いで食べると太るといった説もありますが、これは早食いだと満腹感が得られにくいからと言われていますよね?チョコレートもそれと似ていて、口に入れてすぐに噛んでしまうのはあまりおすすめできません。口に入れたらゆっくりと溶かして食べるようにすれば、長い時間チョコレートの味を堪能することができますし、満足感も得られやすいと思います。ぜひ噛まずにゆっくり…を心がけてみてくださいね。

まとめ

チョコレートが大好きだという人も大勢いると思いますが、糖質制限ダイエットに向いている食べ物ではないことはおわかりだと思います。でも、低糖質なチョコレートを選んだり、食べ方を工夫するだけで糖質制限ダイエット中も我慢せずに済むのです。ぜひこちらのページを参考に、これからも楽しく糖質制限を続けてみてくださいね。

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