タンメンの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

ラーメンやつけ麺に比べると見かけることの少ないタンメンですが、まだまだ根強いファンはいるようで今でもたまに専門店を見かけます。野菜たっぷりのタンメンはシャキシャキ感があってたまに食べたくなるんですよね。そんなタンメンの糖質やカロリー量をまとめてみました。

タンメンは糖質の高いメニュー

タンメンはお店によって麺の量や具材が違いますので、メニューごとに糖質量は変わってきます。とはいえ、一部のメニューを除いてタンメンは基本的に糖質量が高めですね。と

いうのも、タンメンに含まれる麺がいけません。麺が含まれるからこそタンメンではあるのですが、麺100gには27.9gもの糖質が含まれるのです。タンメン1杯の麺の量を少し少なめに150gとしても糖質量は41.8g。200gあれば55.8gにもなってしまいます。

最近はタンメン1杯に200g程度の麺が入っていることも珍しくないんですよね。しかも、この糖質量はあくまでも麺だけの話です。タンメンには麺だけでなく肉類や野菜類、各種調味料などが含まれます。

肉類や野菜類などは糖質が低めとはいえ、先ほどの麺の糖質にプラスすれば合計で糖質60g程度になってしまう恐れも。外食店のメニューの場合は糖質が70、80gを超えるものも普通にありますね。このことから、タンメンは糖質制限中に食べるのが難しいメニューです。

野菜が豊富で栄養バランスは悪くないんですけどね。やはり麺が使われていると糖質量が高くなってしまいます。ラーメンやつけ麺よりも野菜たっぷりでヘルシーだろうと考えていた方は注意。言ってしまえば他の麺類と大きな違いはありません。

タンメンはカロリーもやや高め

タンメンに使われる麺は100gあたり149kcal、200gなら298kcalもあります。そこに肉類や野菜などの具材、中華だしや醤油などの調味料をプラスしていくと、おそらくタンメン1杯あたりのカロリーは500kcal前後になると思います。

糖質ほどのインパクトはありませんがカロリーも十分に高めですね。糖質同様、一部の外食店の場合は600、700kcalと多めになってしまう恐れもあります。

一応はスープを残すことで摂取カロリーを抑えられますが、それでも極端に減ることはないでしょう。とはいえ、飲み干すよりは飲み干さない方がダイエット的には良好。お腹がいっぱいであれば残してしまってもいいかもしれません。

低糖質なタンメンもある

ここ最近の糖質制限ブームのおかげか、一部の外食店では低糖質なタンメンを提供しています。これは糖質カットの麺を使用したメニューであり、その糖質量は1杯で10g前後まで落ちるんだとか。いくつかの外食店で実施しており、糖質量はメニューによってバラつきがあるようですね。

とはいえ、普通のタンメンと比べれば天地の差。低糖質なタンメンなら糖質制限中でも気兼ねなく食べられるでしょう。ひとつの外食店が始めると他が真似し始めるのは世の常なわけで。これからは糖質を抑えたタンメンを提供する店が増えてくると予想されます。

自宅でもタンメンの糖質を抑える

外食店で提供される低糖質なタンメンというのは、言ってしまえば麺を糖質カットのものに置き換えたメニューです。

つまり、糖質カットの麺が手に入れば自宅でも低糖質なタンメンを作成することが可能。しかも、糖質カットの麺はネット通販などを利用すれば比較的簡単に手に入れることができます。

肉類や野菜類といった具材については糖質が低めなものが多いので、たっぷり目に入れでも大丈夫でしょう。むしろ、野菜たっぷりなら栄養バランス的にも良好ですし、満腹感も得やすいです。糖質カットの麺さえあれば、タンメンのみならずラーメンなども食べることができますよ。

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