2017/04/01更新
焼きカレーパンのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
カレーパンが高カロリーとなる主な原因は油で揚げることにあると言われています。つまり、揚げるのではなく焼いてしまえばカロリー量を抑えることが出来るわけです。そんな夢のようなカロリーカットを実現したのが焼きカレーパン。今回はそのカロリー量と糖質制限に向いているかの真実を確認していきましょう。
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焼きカレーパンはカレーパンより低カロリー
一般的なカレーパン1個(約124g)のカロリーは358kcalと言われています。材料別のカロリーを見ていくと最も高カロリーとなるのは強力粉、それに次いで油。カレーパン1個には10g程度の油が含まれるとされ、そのカロリー量は93kcalです。
焼きカレーパンの場合は油を使わずに済むので、単純に358-93=265kcalくらいでしょうか。正確には作り方が違うようなのですが、イメージとしてはこう考えると分かりやすいかと。
ただ、実際に販売されている焼きカレーパンのカロリーは200kcal前後のものが多め。後はサイズや具材の配分などで変わってくると思います。とにかく、普通のカレーパンよりはかなり低カロリーなようですね。
焼きカレーパンは糖質制限に向かない
油を含んでいない分、カロリーだけでなく糖質も低いとくれば万々歳だったんですけどね。残念ながら油には糖質がほぼ含まれていないのです。そのため、油を使わずに調理しても糖質量はあまり変わらず。1個あたり糖質40g前後はあると思った方がよさそうです。
パン部分だけでさえ高糖質なのに、カレー部分も糖質が高めときていますからね。ジャムパンやあんぱんのように高糖質食品の合わさった状態です。つまり焼きカレーパンもカレーパンと同じく糖質制限に向きません。
もし糖質制限中でも食べたいのであれば、強力粉や薄力粉を大豆粉に置き換えて作るなどの工夫が必要でしょう。低糖質カレーパンなるものも存在するようですが、焼きカレーパンとなると数が少なそうです。
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