2017/04/01更新
バターロールの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
食パンと並ぶ朝食の定番パンといえばバターロール。パン派と一口に言っても朝はトーストかバターロールか分かれるのではないでしょうか。そんな風に毎日食べるパンだからこそ、糖質やカロリーを知っておきませんか。今回はバターロールの糖質とカロリーについてです。
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バターロールは糖質高め
バターロールはその需要の高さから様々なメーカーが発売しています。そのため、今から紹介する数字と実際がずれることもあるのですが、おそらくバターロール1個の重さが30g前後。糖質量にすると約14gです。
バターロール1個は食パンに比べて小さいし中が詰まった感じがないから糖質は低め、なんて考えていると痛い目にあう数字ですね。14gと言えばスタンダード糖質制限における一食分の目安である糖質40gの半分、とまではいかないものの3分の1程度はあります。
つまり、朝食にバターロールを3個食べてしまえば、それだけで糖質オーバー。2個に抑えておいても、おかず次第ではアウトです。
ただ、朝食の定番と言えばスクランブルエッグやベーコンあたり。味付けの仕方にもよりますが肉類や卵は糖質が低めなのでバターロール2個プラスおかずなら大丈夫かもしれません。
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十個単位で入っている特大サイズを購入してしまうと、ついつい3個4個と食べてしまうことも多いので、糖質制限中は5個や6個入りの商品の方がいいかもしれませんね。その方が消費期限までに消費しやすいですし、食べ過ぎを防止できます。
ジャムやクリームで糖質アップ
先ほど朝食にバターロール2個までなら何とかなると言いましたが、これはプレーンの状態で食べた時の話。ジャムやクリームをつけてしまえば糖質量はアップしますので話は別となります。
特にジャムは非常に高糖質な食品であり、いちごジャム大さじ1杯には約13gもの糖質が含まれます。少し多めにジャムをつけようと思えば大さじ1杯なんてあっという間。それだけでバターロール1個の糖質が約27gにもなってしまいます。
あの小さなサイズで1個あたり30g近い糖質量は恐ろしいものがありますね。チョコクリームやピーナッツバターなどもそこそこの糖質量があるので注意。バターについては低糖質なのでつけすぎなければ大丈夫でしょう。糖質制限中はつけるものにも意識を向けてください。
バターロールのカロリーは?
バターロールのカロリーは1個で約95kcal。サイズ相応のカロリー量といったところでしょう。必ずしも大きさや重さでカロリーが決まるとはいいませんが、パンの場合はサイズに応じてカロリー量が増えるケースが多いです。もちろん特殊な具材が挟まっていたりすれば別ですけどね。
糖質をきちんと意識して摂取するようにすれば、まずカロリーオーバーとなることはないでしょう。ただ、ベーコンなど糖質こそ低いもののカロリーの高い具材を大量に挟んでしまえば別。糖質のわりにカロリーが高くなる恐れも出てきます。
糖質制限中にバターロールを食べるコツ
糖質制限中でも朝食にバターロールを食べることはあると思うので、少し糖質を抑えるコツを紹介。
まずジャムやクリームなどはつけすぎないように注意し、出来れば低糖質なものを用意しておきましょう。最近は低糖度ジャムなるものも発売されており、これなら多少は糖質量を抑えることができます。とはいえ、糖質が極端に低くなるわけではないので、あくまでもつけすぎ注意を忘れずに。
後はそもそものバターロールを低糖質にする方法がありますね。たとえば、小麦粉を大豆粉に置き換えるなど、糖質の原因となる材料を排除することでバターロールの糖質量を低くすることが可能です。
そういった方法で作られたパンも販売されていますし、料理が出来る方なら自分で作るのもいいと思います。
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