2017/04/01更新
バタールのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
フランスパンと一口に言ってもバタールとバゲット、パリジャンなどいくつかの種類が存在します。これらの違いは長さやクープの数などにあるようですね。今回はそんなフランスパンの中からバタールをピックアップ。カロリーや糖質量を紹介します。
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バタールのカロリーは?
バタール1本のカロリーは約718kcalと言われていますが、1本まるまる食べてしまうことはそうないですよね。そこで100gあたりにすると241kcalほど。100gといえば3等分した時の1切れくらいでしょうか。けっこうな食べごたえがあると思います。
しかも、バタールは硬めで歯ごたえがありますからね。噛む回数が増えることで自然と満腹中枢も刺激されるでしょう。そう考えると241kcalもそう高くないかもしれません。
ただ、プレーン以外で食べるときは注意。たとえば、ジャムやバターをつければその分だけカロリーが追加されるわけです。下手をすればカロリー量が2倍に、なんてこともあるかもしれません。
糖質制限には向いている?
結論から言ってしまうと、パン類は大豆粉などを使った特殊なものでない限り高糖質であり、糖質制限には向いていません。
バタールも100gあたりの糖質量が約54.8gと高い数字。スタンダード糖質制限中なら一食の摂取糖質を40g以下に抑える必要があるため、バタール100gでアウトです。
50gに抑えれば糖質量は27.4gまで減少。これなら何とかなりそうですが、大人が一食に摂取する分としては心もとないですね。また、ジャムやクリームをつければ糖質量は増加。バターなら糖質をあまり含んでいないので、糖質制限中はバターを使うといいでしょう。
ハムや野菜をたっぷりのせてボリュームを演出するのもおすすめ。肉類や野菜類は基本的に糖質が低めです。具材がたくさんのっていればバタールの量が少なくても満足できると思います。
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