2017/03/13更新
スシローのメニューはカロリー高め?糖質制限には向いている?
安くて美味しいお寿司を食べることができるため、休日になるとどの店舗も行列ができている人気回転寿司店がスシローです。ダイエットをしていても、周りの人にスシローに行こうと誘われてしまうこともあるかと思います。そんなとき誘いに乗ってもいいものか悩んでしまいますよね。
ここではダイエット中にスシローを利用することができるのかについて、そのカロリーと糖質をチェックしながら解説をしていきます。体重が気になっているけど、お寿司が大好きという人もぜひ参考にしてください。
参考:外食で糖質制限!おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点
スシローのメニューでカロリーをチェック!
まずはスシローのメニューのカロリーをチェックして、カロリー制限でのダイエットに向いているのかについて紹介します。欧米では「お寿司はヘルシー」とされていますが、本当にヘルシーなのか見てみましょう。
スシローのメニュー(1皿) | カロリー |
---|---|
漬けまぐろ | 81kcal |
サーモン | 95kcal |
たい | 89kcal |
えんがわ | 66kcal |
エビチーズ | 106kcal |
生ハム | 107kcal |
軍艦ねぎまぐろ | 112kcal |
ツナサラダ | 148kcal |
えびアボカドレタス巻 | 110kcal |
鉄火巻 | 160kcal |
上記の値は1皿分のカロリーです。平均で考えれば1皿あたり100kcalくらいです。この数字だけを見ると、お寿司は意外と低カロリーと感じたかもしれません。ところが回転寿司では平均値として男性は11皿、女性は9皿くらい食べますので、1食あたりの摂取カロリーは1000kcal近くになります。
成人男性が1食で摂取するカロリーの目安は600〜700kcalですので、ダイエットをするには500kcalくらいに抑えなくてはいけません。ところが回転寿司はその倍ものカロリーを摂取してしまいます。どうしてもお寿司を食べたい場合は、腹8分目どころかかなり食べる量を抑えなくてはいけないことになります。
このためカロリー制限ダイエットをスシローの相性はよくありません。誘われてもできるだけ断るか、別のお店を提案するようにしたいところです。
糖質制限ならスシローでもお寿司を食べられる?
カロリー制限では食べられないものも、糖質制限なら食べることができるというのはよくあることです。もしかして糖質制限ならお寿司も食べられるかもしれないと期待したいところですが、糖質制限でもお寿司はNG料理です。
お寿司のシャリの大きさによって糖質量は変わってきますが、一般的な回転寿司のシャリの場合は、1貫あたり5〜6gの糖質が含まれています。このため糖質制限では6〜7貫くらいまでしかお寿司を食べることができません。お寿司のネタによってはそれ以下です。
食事の量としては少なすぎますし、カロリー不足で体調を崩してしまう可能性もあります。お寿司はカロリー制限にも向きませんが、糖質制限でもNGの食材だと覚えておきましょう。糖質制限でNGとされているお米を食べるのですから当然といえば当然ですが、糖質制限でもお寿司は避けてください。
サイドメニューを活用すれば糖質制限できる?
最近の回転寿司はサイドメニューが豊富で、糖質制限をしている人でもそれらを活用すれば回転寿司で食事をすることができます。それではスシローでも同じようにサイドメニューを活用することができるのでしょうか?
結論としては「できないこともない」のですが、サイドメニューの種類が少ないため、何度も通うとすぐに飽きてしまう可能性があります。食べられそうなものは下記になります。
- 茶碗蒸し
- 桜姫鶏の唐揚げ
- タコの唐揚げ
- サクサク桜えびのシーザーサラダ
- 枝豆
- だし巻き玉子
桜姫鶏の唐揚げはとても高カロリーであることから推定すると、糖質量は20g近くになる可能性がありますので、避けておいたほうが無難です。その他の料理は糖質量が10g以下だと推定できますので、お寿司3貫と上手に組み合わせることでスシローでも糖質制限をすることができます。
どうしても付き合いがある場合は、このような組合せで糖質を抑えることができます。これが糖質制限の魅力のひとつではありますが、回転寿司に行くとやはりお寿司を食べたくなります。スシローを利用するときはお寿司を食べすぎないように気をつけましょう。
関連:寿司はかなり糖質が高い!ネタは低糖質でもシャリが高糖質
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