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2017/01/11更新

こんにゃく米で糖質オフ!使う分量次第で糖質コントロールが可能

こんにゃく米

糖質制限をしているときも、やっぱりお米を食べないと元気が出ないという人もいるかと思います。特に年配の方は白いご飯で育っていますので、いまさらごはんを減らすようにと言われても困ってしまうのではないでしょうか。

そんな人のために作られた糖質制限食品がこんにゃく米です。こんにゃく米を使えば、違和感なく糖質制限を行うことができます。ここではそんな糖質制限食品のこんにゃく米について、その魅力と使用方法について紹介します。

関連:糖質制限の主食もどきはコレ!ご飯やパンや麺の代わりは?

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こんにゃく米ってどんな食材?

こんにゃく米はごはんと一緒に炊くだけでカロリーや糖質を抑えることができる食材で、原材料はこんにゃく粉にこんにゃくの凝固剤として貝殻未焼成カルシウム、水酸化カルシウムを加えたものになります。簡単に言えばお米に似せたこんにゃくということです。

ただし、その弾力などをできるかぎりお米に似せて作られていますので、食感もほとんどお米と変わらないものが発売されています。こんにゃく米だと言われてもその違いに気づかない人もいるくらい、自然に使うことができるのがこんにゃく米の特徴です。

もちろんお米ではありませんので、お米との割合によってはパサツキを感じることもありますが、お米との割合を調整することで糖質をコントロールできるため、1食の糖質をコントロールしやすくなるというメリットもあります。

最近はスーパーなどでも入手することができる食材ですので、手軽に糖質制限を行うことができるという魅力があります。

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こんにゃく米の種類

インターネットで検索するとどれを選んでいいのか困るほどたくさんのこんにゃく米を見つけることができるのですが、まず知っておきたいのはこんにゃく米には乾燥タイプと生タイプの2種類があるということです

現在主流でお米の感覚に近いのは乾燥タイプで、生タイプのこんにゃく米はパサツキが大きいと言われています。できるだけお米の感覚に近いものを望む場合は、乾燥タイプを利用して、カロリーも抑えたい人には生タイプがおすすめです。

どちらも白米にまぜて炊くだけですので、使用方法は同じですが、乾燥タイプのほうが使用期限も長く、開封後も保存できるというメリットがあります。価格帯もそれぞれ少しずつ違いますので、最初は何種類か試してみて、自分に合ったこんにゃく米を見つけましょう。

こんにゃく米を利用するとどれくらい糖質を制限できる?

こんにゃく米が糖質制限に向いていると言われても、実際にどれくらいの効果を期待できるのかを知っておきたいと思います。こんにゃく米を使用するとどれくらい糖質を抑えることができるのかについて説明します。

お米1合とこんにゃく米200gで炊いたとき、約1.5合分のごはんが炊きあがります。ここから計算すると約33%の糖質をカットすることができることになります。

ごはんお茶碗1杯(150g)糖質量
白米100%55.05g
白米+こんにゃく米36.7g

参考:こんにゃく米以外の食品の糖質量を知りたい

決して小さな差ではありません。こんにゃく米の量を増やすことで、さらに糖質を下げることもできます。1食だけで考えると糖質が高めになりますが、3食でバランスを取れば1日のうちで1食くらいはごはんを食べても問題ない糖質量になります。

スーパー糖質制限ダイエットをしている人には向いていませんが、スタンダードな糖質制限をしている場合で、やっぱりごはんも食べたいという人には、こんにゃく米はとてもおすすめの食材になります。カロリーも抑えることができますので、ダイエットをしている人にも最適です。

こんにゃく米を使うときの注意点

こんにゃく米はお米ではありませんので、美味しく食べるにはある程度のお米が必要になります。このためこんにゃく米が入っているごはんでも、食べ過ぎると糖質制限にならないので注意してください。こんにゃく米の比率を上げるとそれだけ低糖質になりますが、味が落ちてしまいますので、うまくバランスをとることも需要です。

スタンダードな糖質制限をしている人は1日1食だけはごはんを食べてもよいとされていますので、そのときのごはんにこんにゃく米を使うようにしてみましょう。

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