2017/06/19更新
ブランデーの糖質は低すぎる!蒸留酒だから糖質は0g
お酒が好きなんだけど糖質制限ダイエットできるかな?そんなふうに悩んでしまって、糖質制限ダイエットに踏み切れない人いるかと思います。でも心配いりません。ビールや日本酒などは糖質を含んでいますが、糖質を含んでいないお酒も少なくありません。
そんな糖質を含んでいない、糖質0gのお酒のひとつがブランデーになります。ブランデーは果実酒から作られるお酒ですので糖質が0gと聞くと「本当に?」と思うかもしれませんが、実際にブランデーは糖質が0gのお酒になります。
ここではブランデーの糖質が0gになる理由と、糖質制限ダイエット中にブランデーを飲むときの注意点などを紹介します。
ブランデーはなぜ糖質が0gなのか
ブランデーの原材料はいろいろあるのですが、主に使われているのが白ブドウです。正確には白ブドウでつくられたワインがブランデーの原材料になります。白ワイン100gあたり2.0gもの糖質があり、糖質制限ダイエットをしているときには手を出してはいけないお酒のひとつです。
ただしブランデーには糖質が含まれていないため、糖質制限ダイエット中に最適なお酒になります。なぜ白ワインには糖質が入っているのに、ブランデーには糖質が入っていないのでしょう?
それはブランデーが蒸留酒だからです。蒸留酒とは気化したアルコールだけを集めて冷却して作るお酒になります。誰が考えたのかはわかりませんが、すごい発想ですよね。ワインで十分美味しいのに、気化させてアルコール分だけを取り出すことで糖質も含まれていないので、ブランデーは糖質制限ダイエットにぴったりなお酒になるわけです。
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ブランデーのカロリーはどう考えればいいの?
ブランデーは糖質0gですがカロリーはゼロではありません。100gで237kcalものカロリーがあります。ビールのカロリーは100gで39.9kcalですからブランデーはとても高カロリーなお酒ということになります。
それでも糖質制限ダイエットに適しているというのは、いったいどういうことなのでしょう?
アルコールに含まれるカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ、体内に蓄積されないカロリーとされています。そのためアルコールによるカロリーは肥満の原因とはならないという考え方が一般的です。
ビールの場合はアルコールによるカロリーと、糖質によるカロリーが含まれているため、太りやすいお酒になりますが、ブランデーのカロリーはほとんどすべてがアルコールのカロリーですので、太りにくいお酒ということになります。
ブランデーに限らず、蒸留酒は高カロリーのものが多いのですが、同様の理由でカロリーが肥満につながることはあまりなく、むしろお酒と一緒に何を食べたかが重要になります。
糖質制限ダイエット中にブランデーを飲むときの注意点
糖質制限ダイエット中にブランデーを飲むときに、気を付けたいのが飲酒中の食事です。ブランデーのカロリーを優先的に使うため、一緒に食べたもののカロリーは脂肪となって体内に残りやすいという特徴があります。お酒の場ではできるだけ糖質の含まれるおつまみを頼まないようにしましょう。
またブランデーは水で割ったりせずに、そのままストレートで飲んで香りを楽しむお酒ですので、飲み過ぎても太りにくいとはいえ、飲みすぎるとそれだけ酔っ払いやすくなります。酔うと正しい判断ができなくなるのが人間です。ついつい締めのラーメンを食べたくなってしまう可能性も高くなります。
糖質制限ダイエット中のお酒としてブランデーはとてもおすすめのお酒になりますが、飲み過ぎることで、自分のコントロールができなくなり、ついつい食べ過ぎてしまうことがよくありますので、ブランデーはゆっくりと香りを楽しみながら飲むようにしましょう。
酔ってしまうと満腹中枢が正常に判断できなくなり、味が濃いものを脳が欲しがってしまいますので注意が必要です。
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