2017/05/10更新
つぶ貝のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
お寿司の定番メニューのひとつであるつぶ貝。貝類の中でも知名度が高く、お寿司以外にも焼き物や塩ゆで、和え物などに活用するようですね。今回はそんなつぶ貝のカロリーと糖質について見ていきましょう。
つぶ貝のカロリーは低め
つぶ貝は貝類らしくカロリーが低め。100gあたりでも86kcalしかありません。つぶ貝1個の重さは80g前後あるようですが、可食部は25g程度なので、1個あたりのカロリーは22kcalほど。つぶ貝に限らず貝類は可食部が少なくて損した感じがあります。
1個22kcal程度なら、3個4個と食べてもカロリー的には問題なさそうです。醤油をつけたり、焼き物にすると多少はカロリーが高くなりそうですが、1個で100kcalを超えるようなことはそうそうないでしょう。ただ、お寿司や和え物など他の食材と組み合わせるとカロリーが高くなることもあるので注意してください。
つぶ貝は糖質も低めで制限に向いている
つぶ貝100gの糖質量は2.3gほど。1個の可食部が25gなら糖質は0.6g程度となります。魚介類は100gあたりの糖質が1g以下のものが多いため、それらと比較してしまうとやや高めに感じるかもしれません。
ただ、スタンダード糖質制限の摂取目安量は一食あたり糖質40g以下です。これを考えると100gあたり2.3g程度の糖質なら十分に低いと言えそうですし、そもそもつぶ貝を1回で100g食べることがそうありません。刺身で2個程度なら醤油などの味付けを含めても大丈夫でしょう。
ただ、お寿司はご飯があるから避けてくださいね。ちなみに、つぶ貝の唾液腺には毒があり、取り除かないと酔ったような状態になったり、食中毒にあたる危険性があります。ですので、唾液腺には注意しておきましょう。取り除いてしまえば安心して食べることができます。
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