2017/04/01更新
肉団子の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
お弁当の定番メニューであり、外食店のサイドメニューでもたまに見かけるのが肉団子。主にひき肉で作った団子に甘酢あんのかかったものを指しますね。そんな肉団子の糖質とカロリーを調べてみましたので、気になる方はチェックしてみてください。
肉団子は糖質低めのメニュー
肉団子は挽き肉がメインとなるため、糖質は比較的低めです。甘酢あんをかけたものでも1人前(210g)糖質約16g。100gあたりなら7.7gといったところでしょう。
1人前の肉団子の甘酢あんには5g程度の砂糖が使われていたりするので、本当の意味で肉団子だけとなれば、さらに糖質量は低め。
豚挽き肉ならほぼ糖質を含みませんし、玉ねぎも100gあたり糖質約7.2gとそこまで高くありません。肉団子の糖質は味付けによって大きく左右されると考えてよさそうですね。
とはいえ、よほど極端な味付けをしなければ低糖質な状態を保てるはず。肉団子は十分に糖質制限向けの食品と言えるでしょう。
そもそも肉類は糖質量が低いことから基本的に糖質制限向けですね。揚げても焼いても煮てもよし。カロリーと違って調理方法で大きく左右されることもありません。
カロリーについてはやや高め
糖質については低めな肉類もカロリーはやや高め。豚挽き肉100gには約221kcalが含まれています。そのため、肉団子の甘酢あんのカロリーもそれなりに高く、100gあたりなら201kcal、一人前(210g)なら422kcalとなります。
肉団子を油で揚げることも原因のひとつですね。サラダ油を8g含むだけでもカロリー量は74kcalも上がってしまいます。味付けを変えたとしても肉類のカロリーが高いことに変わりはありませんので、極端に低カロリーになることは無いと思います。肉を豚肉以外にしても同じことでしょう。
肉団子は糖質制限向けの食品ではあるものの、カロリー制限には向いていないかもしれません。糖質制限中ならカロリーをそれほど気にせずとも平気なのでお腹いっぱい食べられると思います。
肉団子をさらに低糖質に
肉団子はそのままでも低糖質な食品。しかし、一工夫するだけでさらに糖質量を下げることができますよ。
最も影響の大きい部分は味付けですね。肉団子の甘酢あんの糖質が100gで7.7gあるのは、ほとんど味付けによるものでしょう。つまり、味付けを塩や醤油などしょっぱい系にすれば糖質量を減らすことができるわけです。
甘酢あんにするにしても、砂糖ではなく甘味料を使うとよさそうですね。糖質のカットされた甘味料に置き換えるだけでもだいぶ違うと思います。
また、肉団子を作る際にはつなぎとして片栗粉を使うわけですが、片栗粉は100gあたり81.6gもの糖質をもつ高糖質食品。大量に使うわけではないものの、これを粉かんてんなどに置き換えることで糖質量を減らすことが可能です。
何気ないアレンジで肉団子をさらに低糖質化できますので、ぜひチャレンジしてみてください。
糖質制限中に肉団子を食べる際の注意点
糖質制限中に注意してほしいのが、肉団子をごはんと一緒には食べないこと。肉団子は白米との相性抜群の料理ですが、ご飯は1杯で糖質約55gもある食品。これを一緒に食べてしまえば糖質制限が台無しになってしまいます。
今まで主食+ご飯で暮らしてきた方には違和感があるかもしれませんが、肉団子は単品で。そのかわり、味付けに注意すればお腹いっぱい食べても大丈夫ですよ。
ただ、肉団子だけだと栄養バランスが偏りそうなので、サラダなど野菜類も一緒に食べるといいでしょう。肉団子は糖質制限中の人々にとって救世主のような存在。飽きないようにいろいろなアレンジを加えてみてください。
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