2017/04/01更新
トーストの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
バターロールと共に朝の定番を担うのがトースト。朝はトーストとコーヒーとサラダで優雅なひと時、なんて方も多いのではないでしょうか。行儀が悪いんですが、ご飯と違って片手で食べられるので読み物をしながら口にできるもいいですよね。そんなトーストの気になる糖質やカロリーを紹介しましょう。
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トーストの糖質は高め
食パンを焼いてトーストにすると糖質量がアップ、なんて馬鹿な話は当然ながらないわけで。何もつけない状態ならトーストの糖質と食パンの糖質は同じですね。100gあたりの糖質量は約44.4gです。
糖質制限に興味のある方ならお分かりのように、44.4gは糖質高め。一般的な糖質制限での一食分の目安である40gをオーバーしています。
ただ、食パンは何枚切りかによって重さが違いますね。8枚切りなら1枚約45gで糖質は約20g、6枚切りなら1枚約60gなので糖質は約26.7g、4枚切りなら1枚約90gで糖質は約40gといったところでしょうか。
糖質制限中は8枚切りか6枚切りにしておくとよさそうですね。それも1枚に制限しておくことを忘れずに。2枚になってしまうとほぼ40gを超えてしまいます。
ちなみに、同じ8枚切りや6枚切りの食パンでも商品ごとにサイズが微妙に違ったりします。1斤340g以上と決められているものの、サイズについては決まりがないんだとか。
ですので、購入前に商品ごとの炭水化物量をチェックしておくといいですよ。食物繊維量も記載されていれば、それを炭水化物量から除けば糖質量になります。
トーストのカロリーは普通
トースト100gのカロリーは264kcal。特に多くもなければ少なくもない、一般的なパンといった感じでしょう。8枚切りなら119kcal、6枚切りなら158kcal、4枚切りなら238kcal程度。糖質に気を付けていればカロリーオーバーになることも少ないでしょう。
ただ、バターなどをつけすぎれば話は別です。つけるものについては糖質も含めて下記で説明します。
つけるものによって糖質やカロリーは変動
トーストをそのまま食べる人がいれば、ジャムやバターをつけて食べる人もいます。何かを付けるときには、それに合わせてカロリーや糖質量が変化する点に気を付けなければなりません。
糖質的に考えると特に注意したいのがジャムですね。たとえば、いちごジャムは大さじ1杯でなんと13gもの糖質をもっているのです。6枚切りのトーストにいちごジャムを大さじ1杯つけると、糖質量はほぼ40gに。たっぷりつける方はジャムだけで糖質量が2倍近くなってしまうかもしれません。
ぶどうジャムやりんごジャムなども糖質が高いので注意が必要ですね。一応は低糖度ジャムも存在しますが大きく糖質が落ちるわけではありません。
また、チョコレートクリームやあんこなども糖質が高めなので、なるべく量を控えるようにしておきましょう。定番であるバターはカロリーこそ高いものの、糖質は低め。そのため、糖質制限中はバターにしておくといいですよ。チーズやハムでもいいかもしれません。
朝食はトーストと卵やベーコンで糖質を抑える
朝食にトーストとコーヒーだけとなると、どうしてもトーストのサイズが大きくなりがち。人によっては2枚以上食べてしまうこともあります。そうならないよう、朝食はトーストだけでなく卵やベーコン、サラダなどを加えてみましょう。
様々なメニューがあれば8枚切りのトースト1枚でも満足できますし、卵やベーコンなどは糖質量が低いので摂取目安糖質を収めやすいと思います。糖質制限ダイエットのコツは主食少なめ、おかず多めです。先ほど話したジャムやチョコクリームにも気を付けてくださいね。
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