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2017/04/01更新

ふすまパンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?

パンのイラスト

パンを作る際に使われる小麦は胚乳、表皮、胚芽で構成されており、一般的な小麦粉は胚乳だけで作られています。

表皮と胚芽については除去されてしまう部分なのですが、近年は表皮を使ってパンを作ることもあり、そんなパンのことをふすまパンと呼んでいます。今回はふすまパンの糖質やカロリーを紹介していきましょう。

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ふすまパンは低糖質なパン

ふすまパンは一般的な小麦粉を使って作られるパンに比べて非常に糖質が低いという特徴をもち、一部では糖質制限中に唯一食べられるパンと称されるほどです。その糖質量はなんと一般的なパンの20%程度だとか。

一般的な食パンの糖質が100gで約44.4gだとすると、ふすまパン100gの糖質は約8.8gということに。糖質制限中には心強い数字の低さですね。また、商品によっては糖質量が10%程度になることも。さらに、小麦ふすまを100%使用した、糖質ゼロのパンまで存在するようです。

完全にゼロというわけではなく、100gあたりの糖質が0.5g以下ということですが、それでも十分でしょう。糖質制限中は我慢していたパン類をお腹いっぱい食べられるかもしれないわけです。

しかも、普通の小麦粉で作られたパンに比べて食物繊維量も5倍程度と豊富。大量の食物繊維が腸内環境を改善したり、便秘を解消してくれるかもしれません。

このように、糖質制限においてふすまパンは良いこと尽くしですね。問題があるとすれば普通のパンと比べて種類が少ないことと、人によっては味が舌に合わないことでしょうか。

とはいえ、糖質をそこまで気にせずにパン類を食べられるのは嬉しいところ。糖質制限中はパン類を諦めていた人もふすまパンを試してみるといいでしょう。

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ふすまパンはカロリーもやや低め

糖質ほど極端な差はありませんが、カロリーについても普通のパンより少し低めです。その量は普通の5分の4程度と言われています。一般的な食パン100gが264kcalですので、ふすまパンなら100gあたり211kcalといったところ。

糖質制限中はカロリーをそこまで気にせずとも平気とは言われていますが、やはり低い分には嬉しいですよね。糖質にしてもカロリーにしても食物繊維にしても。とにかく悪いところが見当たらないふすまパン。ダイエットに利用する方が増えているのも納得です。

ふすまパンの入手方法

糖質制限にぴったりのふすまパン。実は入手難易度はそこまで高くないです。というのも、ふすまパンとは通称ブランパンのこと。この名前なら聞いたことのある方は多いと思います。

そう、一部のコンビニなどで売られているパンのことです。コンビニ商品だと流石に糖質ゼロや90%カットは無理なものの、半分以下はほぼ確実かと。実際にどの程度の糖質を抑えられているかは商品ごとにきちんと記載されていたりしますよ。

特にブランパンは糖質を気にする方向けの商品ですからね。おそらく炭水化物量ではなく糖質量が記載されていることも多いでしょう。

また、ふすまパンはネット通販を介して購入することもできるよう。コンビニ商品が舌に合わないときなどは利用してみるのもいいかもしれません。

ふすま粉については普通に販売されているので、料理が出来る方は自分でふすまパンを作っても大丈夫ですよ。この時、大豆粉などを併用するとかなり糖質を抑えられると思います。

砂糖を甘味料に置き換えるのも忘れずに。自分でふすまパンを作れるようになれば、コンビニなどでいちいち購入するよりもコスパも良好。長い間食べ続けるパンだけにコスパは意外と重要だったりします。

後はジャムなどをつけすぎないように注意。高糖質な調味料のつけすぎはせっかくのふすまパンを台無しにしてしまうでしょう。

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