クリームパンの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

みなさんは何故クリームパンがグローブの形をしているかご存知ですか？一説によれば中に空洞が出来るのを避けるための空気穴だそうですよ。そんな導入から今回はクリームパンの糖質やカロリーを紹介。よく食べる方は入念に情報をチェックしておきましょう。

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クリームパンの糖質は高め

クリームパンと一口に言っても手作りのものから工場製品まで、実に様々なものが存在します。そこで今回は一般的な材料を使って作った場合の数字を基準にしましょう。

一般的なクリームパンは1個あたりの重さが92g程度で、糖質は約32gと言われています。100gあたりにすると34.9gくらいでしょうか。糖質に関する知識を少しでもかじったことのある方ならわかるように、30gオーバーはかなりのものですね。

白米1杯の55gと比較すれば低いものの、スタンダード糖質制限の目安である一食40gギリギリ。2個も食べればせっかくの糖質制限が台無しです。

パン部分だけでも多くの糖質を持つうえ、50gあたり約12.3gもの糖質をもつカスタードクリームがたっぷり詰まってますからね。材料を考えれば糖質が高いのは当然と言えるでしょう。

ただ、1個あたり約38gの糖質を持つあんぱん、44.6gをもつジャムパンよりは低め。ポジティブに考えれば他の甘い系パンよりも食べやすいかもしれません。

とはいえ、商品によってクリームなどの配分が変わります。そのため、必ずしもクリームパンが他のパンより低糖質とは限らない点には注意しましょう。

商品のパッケージを見て、炭水化物量が40gを上回っているようならグッと我慢。おそらく食物繊維はそこまで含みませんしね（炭水化物-食物繊維＝糖質）。40gを下回っていても、おそらくクリームパン1個と少しの野菜などで昼食を済ませる必要があるでしょう。

糖質の高さについてはパン類の宿命かもしれません。

クリームパンはカロリーもやや高め

一般的なクリームパンは1個あたり216kcalを持っています。他のパン類と比較して極端に高いことはないものの、カスタードクリームの影響からか少し高めな印象。カロリーについてはあんぱんやジャムパンとそう変わりません。少しだけジャムパンが高いくらいです。

クリームパンを食べるときは他のパンを低カロリーなものにしたり、サラダをセットにするなどして、一食のカロリーを抑えてみましょう。飲み物も出来るだけ低カロリーなものがいいですね。

糖質を抑えてクリームパンを食べる

クリームパンは非常に多くの日本人を魅了しているようで、糖質制限中でもクリームパンが食べたいという意見をよく目にします。

その要望に応えてくれた企業から糖質制限クリームパンなるものが発売されており、これは名前の通り糖質を抑えたクリームパン。なんと1個あたりの糖質が5g以下に抑えられているものもあるようです。

1個あたり5gだとしても、40gの目安内で8個も食べることが可能。クリームパン8個で満腹にならない方はそういませんね。また、クリームパン2個にスープやサラダをセットにする夢も叶いそうです。味については一般的なものとは変わるかもしれませんが、試してみるのもありでしょう。

ちなみに、どうやって糖質を抑えているかと言えば、小麦粉を大豆粉に切り替え甘味料を使用している様子。つまり、大豆粉と甘味料が用意出来れば自宅でも低糖質のクリームパンを作成することができます。というより、既に低糖質クリームパンを自作している先人が幾人も存在します。

ネット全盛期の時代、その情報を使わないなんてもったいない。ネット検索で低糖質クリームパンのレシピを探し、それにそって自分でも作ってみましょう。

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